さらば友よ

さらばともよ|Adieu L'ami|----

さらば友よ

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レビューの数

67

平均評点

72.0(255人)

観たひと

355

観たいひと

23

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アクション
製作国 フランス
製作年 1968
公開年月日 1968/10/20
上映時間 115分
製作会社 セルジュ・シルベルマン・プロ
配給 日本ヘラルド映画
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 ヨーロピアン・ビスタ(1:1.66)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「シンデレラの罠」の原作者として知られるセバスチャン・ジャプリゾとジャン・エルマンの脚本を、日本ではこれが初登場の新鋭ジャン・エルマンが監督したアクションもの。撮影はジャン・ジャック・タルベス、音楽は、「サムライ」のフランソワ・ド・ルーベ。出演は「サムライ」のアラン・ドロン、「特攻大作戦」のチャールズ・ブロンソン、オルガ・ジョルジュ・ピコ、「禁じられた遊び」の名子役ブリジット・フォッセーが十六年ぶりにスクリーンに登場。製作はセルジュ・シルベルマン。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

戦争も末期のある寒い朝アルジェリア帰りの兵士たちを乗せた船が、マイセイユについた。その中に、軍医のディノ・バラン(A・ドロン)もいた。そのバランに「モツアルトの友人のバランさんでしょ?」といきなり若い女が話しかけてきた。バランは表情もかえず無視して歩き続けた。同じ船からアメリカ人軍曹で、戦争を商売にしてきたフランツ・プロップ(C・ブロンソン)もおりた。彼は部下をかきあつめ、次はコンゴに出かけ一稼ぎしようと企んでおり、それには軍医が必要と、バランをくどいていた。そのプロップを殴り倒し、バランは彼を追ってきた若い女の車に乗った。女はイザベルといい、彼女はモツアルトに頼んでおいた約束を、バランに代行して欲しいと頼んだ。その仕事というのは、イサベルはパリの広告会社に働いているが、会社の債券をひそかに持ちだし利用していた。年末の決算も近づいたので、それを金庫に返さなければならない。地下室のもとモツアルトのいた医務室の隣りに金庫がありクリスマスの連休の間に、それを返してほしいというのだ。バランはその仕事をひきうけ、医務室にハイスピード分解写真装置のついたカメラを持ち込み、金庫室の見通せる小窓にそれをセットした。金庫の七つのダイヤルの組合せ番号を盗み出そうというのである。金曜日は会計簿をしまうために金庫が開けられることになっていたがその日は社員のボーナス、月給を含めて二億フランの現金がしまわれるのを知って、バランの目的はかわった。債券を返して同時に、中身をいただこう。だが、カメラは七つのダイヤルのうち、三つしか写してなかった。組合せは無数にあり、時間は三日三晩しかない。バランが作業を開始したとき、ふらりとプロップがあらわれた。いまさら彼を追いかえすわけにもいかず二人は一緒に、仕事をはじめた。が、ふとしたことから金庫室の中に二人はとじこめらわてしまった。男二人の間に奇妙な友情が生じた。そこでディノはかつてアルジェリアで、親友モツアルトとの関係も語りだした。そして長い苦闘の末、遂に金庫は開いた。しかし中はからっぽだった。壁をしゃにむにくずし、通風孔をとおり、医務室に脱出したが部屋には、警備員の死体がころがっていた。バランは罠にかけられたことを知った。恐らくバランが作業にかかる前に、誰かが金を盗み出し、警備員を射殺し、罪をきせようとしたのだ。バランとプロップは別々に逃げた。二億フランの金庫破りと、警備員殺しのニュースは派手にかきたてられ、非常線がはられた。プロップは空港でその非常線に引っかかったバランを救うため、自分が捕えられた。一方バランは、イザベルの行方を探して、医務室の助手をしているドミニクのところを訪ねた。そこでバランは、おぼろげながらではあるが真相をつかみかけた。盗聴されることを計算にいれバランは、警察に捕えられているプロップに電話した。その後、ドミニクを連れて、医務室に行き、イザベルのカルテをさがさせた。バランの背中に銃がつきつけられた。イザベルだった。金をとり警備員を射殺したのは、イザベルとドミニクの共犯だったのだ。だが、ビルには警察官たちもひそんでいた。それに気づいて逃げるイザベルとドミニク。同性愛の関係にある二人を警官は射殺してしまった。ディノの制止も聞かず……。事件は終った。他の事件で再び刑事に連行されるプロップの煙草に、バランは無言で火をつけてやった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2024年5月号

COMING Old Pictures 旧作紹介:「さらば友よ」

1968年11月下旬号

外国映画批評:さらば友よ

1968年11月上旬号

新作グラビア:さらば友よ

旬報試写室:さらば友よ

外国映画紹介:さらば友よ

2026/05/24

2026/05/24

70点

VOD/その他/レンタル/テレビ 
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実は初アランドロンだったりして。イケメンには興味がなかったので…元祖イケメン、そんな事はどうでもよく映画的には古き良きエンターテイメント作品。昔の骨太テーマ。

2026/04/12

2026/04/12

75点

VOD/その他/レンタル/PC 
字幕


作品の全てを凝縮したラストシーン

ネタバレ

「太陽がいっぱい」を中学生の頃に観て、大好きになったアラン・ドロン。

それ以来、ずっとずっと観たかった本作をようやく今回、WOWOWオンデマンドで初鑑賞。

こんなに観たかった映画をこんなに長い間観ていなかった怠惰な自分が本当にイヤになる。

本作はドロンがチャールズ・ブロンソンに煙草の火をつけてやるラストシーンが有名で、そこだけは私も知っていたのだが、ストーリーはほぼ知らない状態で本作を鑑賞した。

とにかくアラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンがカッコいい。

脚本はセバスチャン・ジャプリゾだが、前半は何だか緩い展開。

ところが中盤、まるで「死刑台のエレベーター」を思わせるような脱出劇の末、何とか閉じ込められたドロンが部屋を抜け出した途端に、警備員の射殺死体に出くわすという展開が予想外。

さて、そこからどうなるか、という点に加えて、とにかくブロンソンがドロンのことを一切白状せず、ドロンも彼のことを知らぬ存ぜぬで通すところがとにかく痺れる。

それが凝縮されたのがあのラストシーンで、これは話題になったのもよく分かる。

チャールズ・ブロンソンは、日本ではマンダムのCMで人気を博したが、映画ではこれがベストではないだろうか。

本作は映画の出来栄えがどうこうとかは置いといて、全くタイプの異なるドロン、ブロンソンというスターの魅力に溢れた作品で、この二人を観ているだけで時間が過ぎていく、そんな作品であった。

2026/01/28

2026/02/08

50点

テレビ/有料放送/WOWOW 
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ドロンとブロンソンの密室劇

WOWOWのアラン・ドロン没後特集として10作放映されたうちの1本。公開当時アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンの2大スターが共演し、ブロンソンのタバコにドロンが火をつけるラストシーンが名シーンと言われていた記憶がある。金庫を開けるために、7桁の暗証番号の欠番2桁を探し当てるため、クリスマス休暇に金庫にもぐり込むも、金庫に閉じ込められて、しかも金庫は…という話。ドロンとブロンソンが、反発しながらも、協力するのが見所なのだが、密室劇なので、動きがないところが欠点。何故ブロンソンがドロンにつきまとうのか、理由がよくわからない。

2026/01/24

2026/01/24

60点

テレビ/有料放送/WOWOW 
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筋立ては今なら駄作ですわな

ですが、有名なラストシーンのかっこよさはまあ別格。
一度は見ておきたかったので、よしとしましょう。

2026/01/22

2026/01/22

78点

テレビ/有料放送/WOWOW 
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また観た

監督はラストシーンのためにこの映画を撮り、自分はラストシーンのためにこの映画を観た。ラストが近づくとソワソワする。

2025/12/25

2025/12/25

90点

購入/DVD 
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アルジェリア帰りの軍医と傭兵が金庫の中で最悪のクリスマスを過ごす・・・。熱い男たちを冷めた感触の風合いで魅せる傑作。何度見ても面白いクリスマス・ムービー。