シェルブールの雨傘

しぇるぶーるのあまがさ|Les parapluies de Cherbourg|----

シェルブールの雨傘

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レビューの数

148

平均評点

77.1(744人)

観たひと

1133

観たいひと

100

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基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ミュージカル
製作国 フランス
製作年 1964
公開年月日 1964/10/4
上映時間 91分
製作会社 マドレーヌ・フィルム
配給 東和
レイティング 一般映画
カラー カラー/スタンダード
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「新・七つの大罪」(淫乱の罪)のジャック・ドゥミーがシナリオを執筆、自ら演出したミュージカル。撮影は「突然炎のごとく」のジャン・ラビエ、音楽は「5時から7時までのクレオ」のミシェル・ルグランが担当した。出演は「悪徳の栄え」のカトリーヌ・ドヌーヴ、ニーノ・カステルヌオーボ、「穴」のマルク・ミシェル、エレン・ファルナー、アンヌ・ヴェルノン、ミレーユ・ペレー、アンドレ・ウォルフなど。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

五七年十一月。ジェヌビエーブ(カトリーヌ・ドヌーヴ)はシェルブールの雨傘屋の娘で、近くのガレージに勤める恋人ギイ(ニーノ・カステルヌオーボ)を、深く愛していた。ある日ギイに召集令状が来て、二年間の義務兵役に発つことになった。その夜、二人は求めあった。五七年十二月。雨傘屋の不況で、エムリー夫人(アンヌ・ヴェルノン)は自分の宝石を売ることにした。高級宝石商カサール氏がそれを買いとったのは娘のジェヌビエーブの美しさに魅せられたからだった。五八年一月。ギイからの便りはなかった。そしてジェヌビエーブの体には愛の果実が宿った。彼女がギイを待つ心には、少しの曇りもなかった。そんなとき、カサールはエムリー夫人に、ジェヌビエーブとの結婚を申し込んだ。五八年三月。ジェヌビエーブの心の中に、カサールの姿が少しずつ刻みこまれていった。ギイからは何の音沙汰もないのだ。それにカサールはお腹の子までひきとろうというのだ。五八年六月。カサールとジェヌビエーブは結婚した。五九年三月。ギイが帰って来た。戦闘で負傷した足をひきずって。恋人の結婚を知り、深く悲しんだ。足が不自由な彼は、仕事のミスから失職した。街を歩いても思い出の傘屋もいまは閉じられたまま。孤独が身にしみた……。五九年四月。ギイの育ての母が死んだ。五九年三月。その母の娘マドレーヌとギイは結婚した。いくばくかの遺産で、彼等はガソリン・スタンドを買った。六二年十二月。雪のイヴ。ギイとマドレーヌは子供も出来て幸せだった。その日の暮れ方、ギイ一人が店にいるとき、ベンツが停った。運転している女性がかつての恋人であることをさとった。懐しかった。エムリー夫人は亡くなったという。彼女が車に乗せている女の子を「あなたに似てるわ……」それ以上の言葉は交さなかった。さりげない別れ……いまはギイもジェヌビエーブもそれぞれ幸福なのだ。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2013年11月下旬号

UPCOMING 新作紹介:スクリーン・ビューティーズ Vol.2 カトリーブ・ドヌーヴ「シェルブールの雨傘 デジタル・リマスター版」

2009年2月上旬号

特別企画「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」デジタルリマスター公開記念 ジャック・ドゥミの世界:

1994年2月上旬号

グラビア:シェルブールの雨傘

1964年11月上旬号

外国映画批評:シェルブールの雨傘

1964年10月下旬号

外国映画紹介:シェルブールの雨傘

1964年10月号増刊 ’65年版 新作洋画への招待

各社期待の大作(グラビア):シェルブールの雨傘

1964年10月上旬秋の特別号

新作グラビア:シェルブールの雨傘

旬報試写室:シェルブールの雨傘

2022/12/29

2022/12/30

79点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


また観た

ミュージカル、ラブストーリー、ラストが余韻に残る。
カトリーヌ・ドヌーヴが美しい。

2022/10/04

2022/10/04

70点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


60年近く経っても

色褪せない。
「不在が重荷」
安物恋愛ドラマではこれは言わない。

2022/08/17

2022/08/17

72点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/PC 
字幕


だいぶ前にたぶん劇場で

観ているのだが、そのときの印象とは異なりひどく平凡なデキだった。台詞がぜんぶ歌というのは、話を童話チックに単純化するためなんだろうけど、まあ変わってはいる。人物が歩いていないのに背景だけが動いているというシーンはかつてはそこら中にあったような気がしていたが実際は1カットだけで、さてこれにはどんな意味があるのだろうかと考えた。もっと哀しかったように感じていた話もいたって平凡。ラストはたしかに悪くないが、いろいろと隠し事があって、それをまったく明かさないのは作り手の怠慢といっていいのではと思った。

2022/08/13

2022/08/14

80点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/スマホ 
字幕


この曲が!

ネタバレ

まさか、この耳慣れた曲がこの映画のものだったとは!ミュージカルとは知らずに見始めたけど、思いがけずよかったです。恋人同士が戦争によって引き裂かれ、恋人の帰りを待たずに別の誰かと結婚してしまうというよくあるストーリーなのに、何が良かったのでしょうか。

アルジェリアへ出兵する恋人ギイに「行かないで、死ぬまで待っているわ〜…ジュテーム♪」などの歌詞を要所要所でリピート。路地裏、レストランや、駅のホーム、もうどこでも歌ってます。ギイがいないと生きていけない、何もできない、それが伝わってきました。 

それにしても、カトリーヌ・ド・ヌーブが、こんなに華奢で美しかったとは、ビックリしました。歳を重ねても綺麗な人だなぁとは思っていたけど、若い頃の姿を見たのは初めてで、かなり虜になりました。フランスらしい衣装も素敵。ワンピとコートの色合わせや、仕立ての良さそうな襟、髪飾りやバックも抜かりなく同一系統の色で決めています。

多分、カトリーヌ・ド・ヌーブ、彼女の演技が良かったんだな、歌声も綺麗だし!と思ったら、歌は全部、別の人が歌ってるらしい。残念。お互いに別の人と結婚して、子どももいる中で再会し、自分の生活へと戻っていく、このエンディングが良かったのかも。『ラ・ラ・ランド』のラストに似てるけど、この映画に着想を得てたりする?

2022/07/06

2022/07/07

-点

VOD/Hulu/レンタル/PC 
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終盤は良かった

ミュージカル映画の名作ということで初めて見てみた。まさかの全編歌っていうのには驚いた。前半はなんか茶番劇みたいな感じで少し飽き飽きしてしまったが、後半ギイが居なくなって戻ってきてからは、お互いの感情を上手く投影していて切ない気持ちになり、なかなか面白かった。

2022/06/11

2022/06/12

-点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/PC 
字幕


ファンタジックなルックで現実的なストーリー

半世紀以上前の作品なこともあり、家や服装など浮世離れして見えます。しかしストーリーは現実的で、なかなか辛い展開ではありますが、これはこれでハッピーエンドと思えるような。そんなところが名作として評価されているのでしょうか。