パスワードを忘れた方はこちら
※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。
メールアドレスをご入力ください。 入力されたメールアドレス宛にパスワードの再設定のお知らせメールが送信されます。
パスワードを再設定いただくためのお知らせメールをお送りしております。
メールをご覧いただきましてパスワードの再設定を行ってください。 本設定は72時間以内にお願い致します。
戻る
KINENOTE公式Twitter
映画・映画人登録リクエスト
クリード チャンプを継ぐ男
Like0
結論から言えば、感想その1「旧作ファンへの目くばせなんか要らない。新世代の観客向けに堂々と勝負すべき。」、感想その2「ボクシング映画はハングリーじゃないとダメなのかなぁ?」。 ストーリーのかなりの部分は『ロッキー』1作目を踏襲。 例えば、対戦相手はアポロを思わせるビッグマウスの悪役キャラ。 そんな現チャンプのタイトル戦の相手に指名されてシンデレラボーイ扱いされるのも、知りあった女と恋人関係になるのも同じ。 また、ニワトリの追っかけっこや片手腕立て伏せ、ボディ打ちの再現など、旧作への強い意識を感じさせる。 でも、これらの旧作鑑賞者にはニヤリとさせるネタを盛り込むことは、映画の本筋に物足りなさを感じた場合、「気を配るべきなのはそこじゃなくて他にあるだろ。」と思って、印象が更に悪くなる。 『ロッキー』は、チャンスを得てのし上がることと恋愛に対する意志の強さがあったのに比べて、本作はボクシングをする理由や必然性がかなり弱いのが2つの作品の大きな違い。 ボクシング映画とはいえハングリー精神が必須とは限らないとは思っていたのだが、実際にハングリー性の弱い作品をこうして観ると、主人公は軽い気持ちでボクシングを続けているようで物語に入り込めないので、やはりハングリー以外の選択肢はないのかな?と改めて思った。 ロッキーがちゃんと老人として描かれていたのは良かったが、こっちもバート・ヤングやバージェス・メレディス演じるキャラの熱さと比べると見劣りしちゃうよなぁ、やっぱり。
鑑賞日
登録日
評点
鑑賞方法
送信