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鑑賞日 2016/07/25  登録日 2016/08/07  評点 65点 

鑑賞方法 映画館/福島県/イオンシネマ福島 
3D/字幕 -/-
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つまらないわけじゃないけど、そういうもんだよね

それなりに、漫画やアニメが好きな人間だけど、王道(めちゃくちゃメジャー)な作品には縁がない。まぁ、そういう性格なんだろうな。王道には斜に構えて、その周辺だったり、その先だったりを進もうとしているものに魅力を感じるわけだ。

で、ONE PIECE。王道中の王道。だから、もちろん、存在は知っているけれど、漫画もアニメも真面目に見たことがない。

しかし、息子がこの歳になって見たいと言い出した。というか、たぶん、息子もめちゃくちゃONE PIECEが好きなわけではないのだが、この時期映画を見ようとなったときに、その中から選ぶとしたらONE PIECEだったのだろう。

さて、ONE PIECE。

わたしには、ものすごく記憶に残るONE PIECEの評価がある。たしか、もうずいぶん前だ。ONE PIECEの初期の頃だと思う。新聞に誰かが、ONE PIECEと今の時代に生きる若者をシンクロさせて書いていたものである。

記憶をもとに、かいつまんで書くと、

ONE PIECE前の少年マンガは、基本的に、夢や希望を達成させるために、努力を必要とした。努力を必要とすることをストーリーの中心におくものも多数あった。しかし、ONE PIECEは、主人公のルフィが代表とされるように、ゴムゴムの実を口に含んだだけで特別な能力を得てしまうというストーリーが中心にある。努力をしないで楽をしたい。なんとか一攫千金を狙った人生を送りたいという現代の考えが垣間見れる。

みたいな感じだった。相当昔の評をわたしのフィルターを通して書いているので、ずいぶん原文とは異なっているであろうことは断っておきたい。

さて、初の「ONE PIECE」映画。

おもしろかった。

仲間はとてもよく、心から信頼できるって素晴らしいということ。
友情もいい感じで、たとえ裏切られたとしても笑って流せるということ
協力(協同)は力になること
「いじめ」られて育った人間は、いざ「いじめられない」立場に立ったとき、「いじめる」がわにまわってしまう(強烈な恨みがくわわって)ことがあるということ

ただ、うーん、どうなんだろう。
アニメにそんなに目くじら立てるなと言われそうだけど、なんか違和感あるんですよね。昭和の人間としては。例えば、NARUTOには違和感ないんですけど。
最後の最後まで、危うくなるまでなんの危機感を持たないルフィーに腹たつのかなぁ。

でも、この「違和感」って、もしかしたら、わたし自身の都合の良い危機感なのかなと思う。

わたしは、最近、自分の宿舎にテレビがないという理由で見なくなってはいるとはいえ、仮面ライダー(特に平成仮面ライダー)シリーズが好きです。
しかし、あれは、どんなに友情だ協力だといったとしても、必ず「戦闘シーン」があるわけで、結局のところ、なんらかの問題を解決するためには、最後の最後、戦うしか選択肢はないということを幼い子どもたちに伝えているのではないかということに対して、うーん、どう反論すればいいのかなぁと思い、反論できないでいます。

ひとつはんろんするとすれば、仮面ライダー大好きなわたしですが、問題解決の策として、さいごの最後まで「戦う」ということを選択したくないと思っている視聴者の一人です。ということで反論できますが。

でも、これ、逆の理屈にも使えますよね。
よく、戦闘ゲームが好きな人を批判する人に対する批判として、これら(戦闘ゲーム等)は、ファンタジー、空想であって、それを知って遊んでいるわけで、こういうのがあるから、現実の戦闘(戦争)を回避できる、忌み嫌うことができる、みたいな論調がありますよね。

これの正しさはどうなのかわかりませんが、ということは、いくら、映画の中で「友情」「協力」などのよさを描いても、それは、伝わらないということになってしまいます。

まぁ、息子や娘の姿を見ていても、親からすると、叱責したい現実場面に遭遇したとき、あのときの映画、本、ゲーム、から何を学んだんじゃい!と言いたくなるときがありますよね。

うーん、人の心はわかりませぬ。

たぶん、(結局のところ)これを言ったら終わりですが、いろいろなんでしょうね。映画を見て、ゲームをやって、本当に影響されてしまう人もいるだろうし、現実とそれとをしっかり区別できる人もいるだろうし、批判的に(反面教師として)見れる人もいるだろう市ということなんだと思います。

だから?どうする?
うーんわかりません(^_^;)。

ここまで来て、思考放棄(苦笑)。
強制終了。
閉店ガラガラ。