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ハウス・オブ・ダイナマイト
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核弾頭が発射されて着弾するまでのわずか18分間を、大統領、国防施設の職員、現場関係者という三つの立場から描く迫真のドラマ。残り数分で迎撃に挑むが、その成功率が極めて低いことを示し、まさに「弾丸を弾丸で打ち返す」ような困難さを観客に突きつける。 この18分間の緊迫した描写の中で、最も印象に残るのは家族の存在だ。国防の最前線で働く彼らが最後に求めるのは、任務の前のほんのひとときでも家族と交わす会話。身体検査を受け、スマホの持ち込みも許されない厳重な施設の中で、彼らは他人の目を盗んで家族とのやり取りを試みる。普段の仕事は平穏を前提としているが、実際に爆弾が迫る状況では、想定を超えた非日常にほとんど何もできない無力さが露呈する。 映画は、同じ18分間を三度繰り返し、最後に大統領が決断する直前にあっけなく幕を閉じる。その短い余白こそが、国家の脆弱さと現実の非情さを鮮烈に伝える。 9.11テロを想起させるように、アメリカが「国防」という幻のために巨額の予算と人材を注ぎ込んでいるにもかかわらず、実際には機能し得ない現実。この映画は、その脆弱な現実を明快に示す傑作だ。
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