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M3GAN ミーガン 2.0
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ロボットが人を殺した罪を、誰が背負うのか。 この根源的な問いをさらに掘り下げ、つくり手のジェマはAI規制の旗手として登場する。一方、ペンタゴンはミーガンの技術を軍事転用し、テロリスト掃討用のロボット兵器「アメリア」を開発。冒頭、アメリカ軍がイランの戦場でアメリアを投入するオープニングから、息を呑む展開が始まる。 では、ミーガンはもういないのか? そうではない。彼女の意識はクラウド上に存在し、あらゆるデバイスやシステムに潜入していく。目的はただひとつ──ケイディを守ること。 ただし、ジェマによって“殺人ができないプログラム”が施されている。 政府の支配下で世界制覇を狙うアメリア。 クラウドを経由し、媒体を渡り歩くミーガン。 その対決は、もはや「ロボット対人間」ではなく、「意識と意識」の戦いだ。 ミーガンは肉体を持たず、変幻自在に他者の潜在意識に入り込む。時にはロボットスーツを着たジェマ自身の意識を支配し、敵を欺く。 やがて、ジェマの才能を利用して利益を得ようとする企業家クリスチャンとの最終決戦へ。だが戦いの背後には、アメリアを遠隔操作する無数の人間たちの存在があり、ミーガンとの根本的な違い──「自己を持つか否か」──が鮮烈に描かれる。 マザーボードを奪い合う二人の戦いは、もはや機械の戦いではない。 それは、ネットワークを介した“潜在意識の戦争”である。 今回はケイディが脇に退き、ミーガンという存在そのものが主題に据えられる。 前作を超え、ロボットという存在の扱いの難しさ、そして“意識の倫理”を定義する見事な続編だった。
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