TCJ動画センター(現エイケン)にアニメーターとして入社。その後虫プロに転職し『新ムーミン』の作画監督となる。虫プロ倒産後は『宇宙戦艦ヤマト』に参加。続いて石ノ森章太郎『サイボーグ009』や鳥山明原作の『Dr.スランプ・アラレちゃん』のキャラクターデザイン、作画監督を務め注目を浴びる。オリジナルキャラクターデザインとしては『魔法のプリンセスミンキーモモ』『銀河漂流バイファム』などが代表作となった。アニメーターの傍ら各話演出も務め、『世紀末救世主伝説 北斗の拳』では初のシリーズ・ディレクターを担当、その後製作された劇場版アニメ「北斗の拳」(1986)で映画監督デビュー。個人の活動のほかに、1976年に作画スタジオの有限会社スタジオライブを設立。晩年は「日本アニメーター・演出協会」を設立、アニメ業界の地位向上に努めた。2011年7月23日死去。