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パオロ・タヴィアーニ

  • Paolo Taviani
  • 監督/脚本/原作/出演
本名
出身地 イタリア、トスカーナ地方サン・ミニアート
生年月日 1931年11月8日
没年月日

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略歴

【共同演出のスタイルで国際舞台で活躍する兄弟監督の弟】イタリア、トスカーナ地方サン・ミニアート生まれ。子供の頃から音楽教育を受け、大学では文学を専攻する。ロベルト・ロッセリーニの「戦火のかなた」を見て映画作りを志し、大学をあえて卒業せず、ピサ生まれのヴァレンティーノ・オルシーニとシネクラブ活動をしたのち、1954年、ローマに出てドキュメンタリー映画の助監督をしながら、60年までにオルシーニと共同で短編ドキュメンタリーを10本製作した。60年、ヨリス・イヴァンス監督のドキュメンタリー“L’ Italia non e un paese povero” にオルシーニとともに協力。この時、マフィアに殺された農業労働組合のリーダー、サルヴァトーレ・カルネヴァーレについて調べ、それをもとに最初の長編劇映画「火刑台の男」(62)をオルシーニと共同で撮った。兄弟だけの監督作品は、67 年の「危険分子たち」が第1 作。続けて「蠍座の星の下で」(69)、「サン・ミケーレのおんどりさん」(71)など政治色の濃い作品を発表していった。国際舞台で注目を集めるようになったのは、サルデーニャの羊飼いの息子から言語学者になったカヴィーノ・レッダの半生を描いた「父/パードレ・パドローネ」(77)がカンヌ映画祭でグランプリと国際批評家大賞を受賞したことから。異色の兄弟監督として一躍注目を集めた彼らは、以後も監督・脚本の兄弟ユニットとして次々と作品を発表していった。【ワンカットごとに交代で演出】82年の「サン・ロレンツォの夜」はプロの俳優をほとんど使わずに、平穏な村を襲った戦争の悲劇を描いてカンヌ映画祭審査員特別賞を受賞。続く「カオス・シチリア物語」(84)では、ピランデッロの短編物語集を素材に説話をオムニバス形式で映像化した。ハリウッド草創期に映画美術の仕事をしたイタリア人の兄弟の姿を描いた「グッドモーニング・バビロン!」(88)もまた、兄弟や家族の絆を引き裂く戦争の悲劇が後半の重要なエピソードを占める。国際色豊かな豪華キャストの「太陽は夜も輝く」(90)は、彼らにとって一番の大作となった。彼ら兄弟の製作スタイルは、脚本も二人で書き、撮影現場ではカット数の半分ずつを担当して交代で演出を行うのだという。それは初期の作品から現在に至るまで変わらず続いている。

キネマ旬報の記事

2013年2月上旬号

ベルリンから、世界へ:金熊賞受賞作「塀の中のジュリアス・シーザー」インタビュー パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ兄弟監督

2003年11月上旬号

特集 「復活」:パオロ・タヴィアーニ監督 インタビュー

1994年3月上旬号

グラビア 《Talky Talk(News)》 :タヴィアーニ兄弟来日

1987年11月下旬号

巻頭スペシャル・インタビュー 東京国際映画祭に来た映画人22人:P&V・タヴィアーニ兄弟