アメリカ・ノースダコタ州生まれ。大学卒業後、秘書をしていたが、地方局主催の美人コンテストで優勝したことをきっかけにテレビ出演するようになり、54年に映画デビューを果たす。59年のハワード・ホークス監督による西部劇「リオ・ブラボー」のヒロイン役で一躍人気を獲得するようになる。70年代にはテレビ・ドラマ・シリーズ『女刑事ペパー』(74〜78)でお茶の間の支持を得るようにもなり、さらには80年、ブライアン・デ・パルマ監督「殺しのドレス」で欲求不満気味の人妻を演じ、新たな代表作とした。2001年には、自身が出演した「オーシャンと十一人の仲間」(60)のリメイク「オーシャンズ11」にも出演した。