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米倉涼子

  • Yonekura Ryoko
  • 出演
本名
出身地 神奈川県横浜市
生年月日 1975/08/01
没年月日

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略歴

神奈川県横浜市の生まれ。1992年、第6回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞したのをきっかけに芸能界入り。ファッション雑誌のモデルや企業のキャンペーンガールなどで活躍する。99年6月の“女優宣言お披露目デビュー発表会”を契機に女優活動を開始。デビュー作は2000年のTBS『恋の神様』で、主要人物のひとりである西園寺エリカ役を演じる。同年のフジテレビ『天気予報の恋人』、TBS『20歳の結婚』、日本テレビ『ストレートニュース』、翌01年のフジテレビ『ラブレボリューション』と立て続けに連ドラにレギュラー出演し、同局『非婚家族』01では相手役の真田広之から芝居の薫陶を受け、女優業の覚悟を新たにしたという。映画初出演は、同年の松浦雅子監督「ダンボール・ハウス・ガール」。小さい映画ではあったが、不運が重なりホームレス生活を送ることになった元OLの桜井杏役で主演をつとめた。翌02年にはフジテレビ『整形美人。』で連ドラ初主演。女優としての存在感を定着させる。03年のNHK大河ドラマ『武蔵/MUSASHI』ではヒロインに抜擢。剣豪・宮本武蔵の幼なじみで恋人のお通を演じた。武蔵を演じた市川新之助(現・海老蔵)との交際が芸能マスコミの話題になるなど、幅広くその名を知られるようになる。続く04年には、松本清張原作のテレビ朝日『黒革の手帖』に主演。勤務先の銀行から大金を横領、銀座でクラブを経営してしたたかに生き抜く主人公を好演する。これをきっかけに新境地を開き、以後も同局で『けものみち』06、『わるいやつら』07と清張原作ものに相次いで主演。悪女を演じられる美人女優というイメージを強固なものにした。06年には舞台版の『黒革の手帖』にも主演している。さらに悪女のイメージから転じて強いタフな女へとキャラクターが発展し、08年のテレビ朝日『交渉人/THE NEGOTIATOR』では刑事・宇佐木玲子をパワフルに演じる。09年の続編、10年の劇場版と続く最大の代表作とした。テレビドラマはほかに、TBS『女系家族』05、『肩ごしの恋人』07、NHK『ハルとナツ・届かなかった手紙』05、フジテレビ『不信のとき/ウーマン・ウォーズ』06、『モンスターペアレント』08、テレビ朝日『ナサケの女・国税局査察官』10など。『CHICAGO』08、『風と共に去りぬ』11と大作舞台の活躍も続いている。

キネマ旬報の記事

2001年10月下旬号

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