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川岡大次郎

  • Daijiro Kawaoka
  • 出演
本名
出身地 大阪府大阪市
生年月日 1978年3月14日
没年月日

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略歴

大阪府大阪市の生まれ。大阪工業大学高校(現・常翔学園高校)を卒業後、芸能事務所のオーディションに自ら応募して、芸能界入り。1997年に今関あきよし監督の青春ファンタジー「タイム・リープ」でヒロイン・佐藤藍子の相手役に抜擢され、瑞々しい芝居で俳優としてデビューする。続いて、行定勲監督の長編デビュー作「OPEN HOUSE」に出演し、女性の家に転がり込んで奇妙な共同生活を送ることになる男・トモノリを好演したが、同作は一部映画祭で上映されたのち、2003年に劇場公開されるまで日の目を見なかった。このデビューの年は、TBS『最後の恋』、フジテレビ『ビーチボーイズ』の2本の連続ドラマにもレギュラー出演。翌98年もフジテレビ『WITH LOVE』『ボーイハント』、日本テレビ『楽園の橋』とドラマ出演が相次ぎ、注目を集めた。その後は、中田信一郎監督「ゴト師株式会社 THE MOVIE/ルーキーズ」99・00で主人公の熱田熱志役を力演。渡辺一志監督「19」00では突然見知らぬ男たちに拉致されてしまう大学生・宇佐美役で主演し、犯人たちと行動をともにするうちに少しずつ影響を受けていく役柄を繊細に演じた。05年のフジテレビ『救命病棟24時』では、プレッシャーに苦しむ若き研修医役を熱演。同年、本広克行監督のタイムトラベルをめぐるドタバタコメディ「サマータイムマシン・ブルース」では、大学SF研究会のムードメーカーのひとり、小泉俊介役でハイテンションなコメディ演技にも挑戦した。ムロツヨシ、与座嘉秋とのトリオで同じ役柄のまま本広監督の「UDON」06、「曲がれ!スプーン」09にも続けてゲスト出演。これらにより、明るいキャラクターのイメージも定着する。テレビドラマはほかに、NHK連続テレビ小説『てるてる家族』03、大河ドラマ『龍馬伝』10、TBS『スイーツドリーム』06など。舞台では、自ら旗揚げした“演劇集団スプートニク”による『壊れたラジヲ』07、『デイドリーム』09や、蜷川幸雄演出『わが魂は輝く水なり』08のほか、『朗読劇・罠』09、『薄桜鬼・新選組炎舞録』10などの出演作がある。

キネマ旬報の記事

2001年7月下旬号

HOT SHOTS:川岡大次郎(「19」)

1999年7月上旬夏の特別号

HOT SHOTS:川岡大次郎

1959年1月下旬号

日本映画批評:続・夫婦百景