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櫻井淳子

  • Sakurai Atsuko
  • 出演
本名
出身地 埼玉県鶴ヶ島市
生年月日 1973/01/05
没年月日

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略歴

埼玉県鶴ヶ島市の生まれ。川越商業高校在学中にスカウトされ、1991年、フジテレビのドラマ『葡萄が目にしみる』で女優デビュー。ハウス食品、ヘレンカーティスなどのCMに出演して注目を集める一方、伊丹十三監督の「ミンボーの女」92で映画デビューも果たした。93年、フジテレビの昼帯ドラマ『誘惑の夏』のヒロインに抜擢され、不幸な境遇のもとで許されぬ愛を貫く主人公を熱演。続くテレビ朝日『真夜中を駆けぬける』93も評価され、同年のゴールデンアロー賞最優秀新人賞を受賞した。97年には吉田一夫監督「草刈り十字軍」で除草剤散布に反対する教授の教え子グループの中心役を演じ、本格的な映画出演。デビュー時から“健気なお嬢様”的な役が続いていたが、フジテレビの人気ドラマ『ショムニ』98~03で演じた魔性のOL・宮下佳奈役が見事にはまったことが転機となり、以降、演技の幅を大きく広げた。2002年から続くテレビ朝日の長寿シリーズ『おみやさん』では警察署資料課長・渡瀬恒彦の部下を演じ、03年から6年間続いた同局『特命係長・只野仁』シリーズでは、高橋克典扮する主人公に想いを寄せる広告代理店の会長秘書をコミカルに演じるなど、すっかりお茶の間で馴染み深い存在となった。06年には、フジテレビ『美しい罠』に得意とする悪女役で主演。資産家の財産をめぐる愛憎の応酬は“美罠フリーク”と呼ばれる熱狂的ファンを生んだ。近年、映画への出演は控えめだが、06年、原田昌樹監督「旅の贈りもの/0:00発」では映画初主演をつとめ、恋人の浮気に傷つき行き先のわからない列車に飛び乗ってしまう女性を陰影深く演じた。08年にはテレビシリーズの映画版「特命係長・只野仁/最後の劇場版」にも出演している。テレビドラマはほかに、TBS『カミング・ホーム』94、『私、味方です』95、『ガッコの先生』01、『笑顔の法則』03、『スマイル』09、フジテレビ『恋人よ』95、『板橋マダムス』98、日本テレビ『ピーチな関係』99、『ヤスコとケンジ』08、NHK『葵・徳川三代』00、『火消し屋小町』04、テレビ朝日『恋愛中毒』00などがある。舞台は鈴木聡作・演出『サクラパパオー』01が初舞台で、以後、『3つの事情』03、『エドガーさんは行方不明』04、『最後の忠臣蔵』09・10など。03年にテレビ朝日のプロデューサー・島川博篤と結婚、07年に長女を出産した。

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