男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング

  • りとるりちゃーどあいあむえぶりしんぐ
  • LITTLE RICHARD:I AM EVERYTHING
  • LITTLE RICHARD:I AM EVERYTHING
  • 平均評点

    76.5点(27人)

  • 観たひと

    44

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    7

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 伝記
製作国 アメリカ
製作年 2023
公開年月日 2024/3/1
上映時間 101分
製作会社 Bungalow Media + Entertainment=Rolling Stone Films
配給 キングレコード(提供:キングレコード)
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

(C)2023 Cable News Network, Inc. A Warner Bros. Discovery Company All Rights Reserved

場面

予告編


     

解説

ロックンロールの創設者のひとりであるリトル・リチャードの知られざる史実と素顔に迫るドキュメンタリー。アーカイヴ映像や本人、関係者、著名ミュージシャンによる証言映像を交えながら、差別と偏見、栄光と苦悩の狭間で闘い抜いたその魂の軌跡が明らかになる。監督は「プレシャス」の製作総指揮を務めたリサ・コルテス。

あらすじ

1950年代半ばに彗星のように音楽シーンに現れ、後進のロック・ミュージシャンに多大な影響を与えた革新的黒人アーティスト、リトル・リチャード。だが当時のアメリカでは南部を中心に人種差別が激しく、音楽活動における承認欲求も長い間満たされずにいた。また、彼はゲイを公言する性的マイノリティーであり、陽気なキャラを演じつつ、人間的であまりに壊れやすい繊細な魂を持った人物であった……。1955年、『トゥッティ・フルッティ』の大ヒットで世に出ると、ヒット曲を連発して反権力志向の若者の心を掴むが、1957年、突如引退を宣言。そこから5年の“教会への回帰”を経て、復帰後はイギリス・ツアーを通じて無名時代のビートルズやローリング・ストーンズに決定的な刺激と影響を与えた。ピアノ演奏では左手でブギウギを、右手では打楽器的な打鍵を披露。激しいリズムを背景に、叫ぶように歌ったかと思えば、ピアノの上に立ち、衣服を脱ぎ捨ててステージを縦横無尽に駆けめぐる。現代では当たり前になっているパフォーマンスの数々が、約70年前にひとりの黒人シンガー・ソングライターによって開発されていたのだ。本作では、そんな彼の差別と偏見、栄光と苦悩の狭間で闘い抜いた魂の軌跡を、豊富なアーカイヴ映像、本人およびその親族や関係者、識者に加え、ミック・ジャガーやキース・リチャーズ、ポール・マッカートニー、デイヴィッド・ボウイらによる証言映像とともに詳らかにする。

関連するキネマ旬報の記事

2024年3月号

REVIEW 日本映画&外国映画:「リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング」

UPCOMING新作紹介:「リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング」