ブラム・ストーカー原作の『吸血鬼 ドラキュラ』から、「デメテル号船長の航海日誌(キャプテン・ログ)」を映画化。嵐の船上で生血を吸う悪魔に襲われる人々のパニックを描いたモンスター・ホラー。英国へと向かうデメテル号に乗船した医者のクレメンスはある嵐の晩、船内の家畜がすべて惨殺されているのを発見する。その死骸には不可解な「咬まれた痕」があった……。監督は「スケアリーストーリーズ怖い本」(19年)を手掛けたノルウェー出身のアンドレ・ウーブレダル。クレメンス医師を「キングコング 髑髏島の巨神」「イン・ザ・ハイツ」のコーリー・ホーキンズ。ドラキュラ役は「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」「REC/レック」シリーズなどで、数々のクリーチャーを演じてきた名優ハビエル・ボテット。撮影は「15時17分、パリ行き」「アメリカン・スナイパー」などクリント・イーストウッド監督作品で撮影監督を務めてきたトム・スターン。