男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

EO イーオー

  • いーおー
  • EO
  • EO
  • 平均評点

    72.8点(171人)

  • 観たひと

    237

  • 観たいひと

    28

  • レビューの数

    42

基本情報

ジャンル ヒューマン / ドラマ
製作国 ポーランド=イタリア
製作年 2022
公開年月日 2023/5/5
上映時間 88分
製作会社 Skopia Film=Alien Films=Polwell=Moderator Inwestycje=Veilo Ewa Zylka
配給 ファインフィルムズ
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

(C)2022 Skopia Film, Alien Films, Warmia-Masuria Film Fund/Centre for Education and Cultural Initiatives in Olsztyn, Podkarpackie Regional Film Fund, Strefa Kultury Wrocław, Polwell, Moderator Inwestycje, Veilo ALL RIGHTS RESERVED

場面

予告編


     

解説

ポーランドの巨匠、イエジー・スコリモフスキ監督が、ロベール・ブレッソンの「バルタザールどこへ行く」にインスパイアされ、EO(イーオー)という名のロバの放浪の旅を通して、その魂の純真さと、人間のおかしさや愚かさを描き出した、美しくも哀しい現代の寓話。サーカス団で平穏に暮らしていたEOは人間たちの都合でサーカス団を追われ、やむなく放浪の旅に出る。ミハウ・ディメクが撮影したポーランドからイタリアへと至る雄大な大自然、臨場感あふれるカメラワーク、パヴェウ・ミキェティンによる印象的な音楽に導かれ、観客はEOの旅を見守りつつも、ある時はEOの目線で予期せぬ荒波を潜り抜ける。第75回カンヌ国際映画祭にて審査員賞、作曲賞受賞。

あらすじ

愁いを帯びた瞳とあふれる好奇心を持つ灰色のロバのEOは、心優しきパフォーマー、カサンドラ(サンドラ・ジマルスカ)のパートナーとしてサーカス団で生活していた。だが、ある日、サーカス団が動物愛護団体から糾弾されたことを機に破産、どこかに連れ出されてしまう。予期せぬ放浪の旅のなか、EOの前に善人と悪人が立ち現れる。乗馬クラブの面々、農家や子どもたち、ポーランドのサッカーチーム、イタリア人司祭のヴィトー(ロレンツォ・ズルゾロ)、伯爵夫人(イザベル・ユペール)らと出会うEO。一頭のロバの目から見える世界とは、そして、そこから我々に投げかけるものとは……。

関連するキネマ旬報の記事

2024年2月号増刊

外国映画ベスト・テン:

2023年6月上旬号

REVIEW 日本映画&外国映画:「EO イーオー」

2023年5月上・下旬合併号

異次元のフィルムメーカーたち ソクーロフ、スコリモフスキ、ゴダール:イエジー・スコリモフスキ 「EO イーオー」 エッセイ

異次元のフィルムメーカーたち ソクーロフ、スコリモフスキ、ゴダール:イエジー・スコリモフスキ 「EO イーオー」 作品評

UPCOMING 新作紹介:「EO イーオー」