男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

丘の上の本屋さん

  • おかのうえのほんやさん
  • II DIRITTO ALLA FELICITÀ
  • THE RIGHT TO HAPPINESS
  • 平均評点

    67.9点(94人)

  • 観たひと

    138

  • 観たいひと

    20

  • レビューの数

    25

基本情報

ジャンル ヒューマン / ドラマ
製作国 イタリア
製作年 2021
公開年月日 2023/3/3
上映時間 84分
製作会社 Imago Film=Associazione Culturale IMAGO
配給 ミモザフィルムズ(提供:シネマライズ=ミモザフィルムズ)
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

(C) 2021 ASSOCIAZIONE CULTURALE IMAGO IMAGO FILM VIDEOPRODUZIONI

場面

予告編


     

解説

イタリアの小さな古書店の老人とアフリカ移民の少年が、年齢や国籍の違いを超えて、「本」を通して交流し、次第に友情で結ばれていくハートウォーミング・ストーリー。“イタリアの最も美しい村”のひとつ、チヴィテッラ・デル・トロントの絶景や、古書店に集まってくるユーモラスで個性あふれる人々、繰り返される日々の暮らし、小さな幸福が観る者の心に染みわたる。古書店主のリベロ役には「フォードvsフェラーリ」「我が名はヴェンデッタ」の大ベテラン、レモ・ジローネ。読書の素晴らしさに目覚めていく少年エシエンには映画初出演のディディー・ローレンツ・チュンブ。リベロ爺さんが少年に提示する「ブックリスト」は、全世界の少年少女のみならず、大人たちに向けても、人生を豊かにするヒントを与えてくれる。ユニセフ・イタリア共同製作。

あらすじ

イタリアの風光明媚な丘陵地帯を見下ろす丘の上の小さな古書店。訪れる風変りな客たちを温かく迎え入れるリベロの店は街のちょっとしたオアシス的な存在でもある。ある日、店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛けたリベロは、好奇心旺盛なエシエンに、コミックから児童文学、中編小説、長編大作、さらに専門書まで次々と店の本を貸し与えていく。エシエンから感想を聞きながら、様々な知識やものの見方や考え方など、リベロはジャンルを超えて叡智を授ける。そしてイタリア語で「自由(Libero)」を意味する自身の名の通り、エシエンに自由であること、誰もが幸せになる権利を持つことを伝えていくのだった。

関連するキネマ旬報の記事

2023年3月下旬映画業界決算特別号

REVIEW 日本映画&外国映画:「丘の上の本屋さん」

2023年3月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「丘の上の本屋さん」

映倫 次世代への映画推進委員会 今月の推薦作品「丘の上の本屋さん」: