「君の名前で僕を呼んで」の主演ティモシー・シャラメと監督ルカ・グァダニーノが再タッグを組み、第79回ヴェネツィア国際映画祭にて監督賞、新人俳優賞をW受賞した禁断の純愛ホラー。社会の片隅で生きるマレンとリー。二人が抱える秘密は、生きるため本能的に人を喰べてしまうことだった。衝動を抑えられずに苦しむ少女マレンをテイラー・ラッセル、彼女と運命的に出会い、ありのままを受け入れようとする青年リーをティモシー・シャラメが演じる。「誰も傷つけたくない」と願うマレンと、「喰わなきゃ生きていけない」と叫ぶリーの前に、喰べるのか、自殺するのか、自分を監禁するのか、究極の選択が突きつけられる。宿命を背負った若者たちの居場所を探すロードムービー。