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ただいま、つなかん

  • ただいまつなかん
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  • 平均評点

    75.9点(13人)

  • 観たひと

    18

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / ヒューマン
製作国 日本
製作年 2023
公開年月日 2023/2/25
上映時間 115分
製作会社 文化工房
配給 (配給協力:ウッキー・プロダクション)
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督風間研一 
ゼネラルプロデューサー齋藤隆平 
プロデューサー柴崎木綿子 
音楽岡本優子 
編集井上秀明 

キャスト

ナレーション渡辺謙 

(C)2023 bunkakobo (C)鈴木盛男

場面

予告編


     

解説

仙台市唐桑半島にある民宿の女将を10年以上にわたり取材したテレビ報道発のドキュメンタリー。東日本大震災当時、自宅を学生ボランティアの拠点として開放した菅野夫妻は、その場所を民宿として開業。テレビで放送された映像に新たなシーンを加えて映画化。監督は、本作が映画初監督となるテレビディレクターの風間研一。ナレーションは、「Fukushima 50」の渡辺謙。

あらすじ

宮城県気仙沼市唐桑半島鮪立の、美しい入江を見下ろす高台にある民宿・唐桑御殿つなかん。100年続く牡蠣の養殖業を営む菅野和享さんと一代さん夫妻は、東日本大震災当時、津波により浸水した自宅を補修すると、学生ボランティアの拠点として開放し、半年間で延べ500人を受け入れた。若者たちに“つなかん”と呼ばれたその場所は、皆がいつでも帰ってこられるようにという夫妻の思いから、2013年秋、民宿として生まれ変わる。一代さんは女将として、自慢の牡蠣やワカメを振る舞い、土地の魅力を発信する。そんなつなかんに引き寄せられるかのように、元ボランティアの若者たちが次々と移住してきた。彼らは海を豊かにする森を育てたり、漁師のための早朝食堂を営んだり、移住者のサポート体制を整えたりと、地域に根ざしたまちづくりに取り組む。そんなある日、海難事故が発生する。養殖業を廃業し、閉じこもりがちになった一代さんを思い、全国各地から元ボランティアや仲間たちが集まってくる。民宿は再会し、いつしか移住者たちは地域を担う立場となっていく。そして、コロナ禍による民宿存続の危機の中で、2021年3月11日を迎える。震災から10年という節目を機に、一代さんは大きな一歩を踏み出そうとしていた……。

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