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68.8点(4人)
観たひと
5
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1
レビューの数
2
(C)NAVY PICTURES(NAVY INC.)
舞台や「罪の声」「映画 太陽の子」などで幅広く活躍する尾上寛之の初主演映画。人に心を開けない男性が、ある性癖をきっかけに、他人との壁を壊そうと一歩踏み出す物語。忍び込んだ家で、パソコンの画面に映し出されたメッセージに返信したまりおは、翌日またその家で返事を受け取り、初めて人の温もりを感じるが……。脚本・監督は、2015年『天皇の料理番』で第85回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞を受賞、映画「終わりが始まり」「てぃだ いつか太陽の下を歩きたい」の中前勇児。全シーンを1シーン1カットで撮影した。
30歳手前のまりおは機械オタクのコミュ障で、恋愛に関してはまるでダメ。人に対して心を開けないので友達も少ない。同じ会社に勤める唯一の友・幸太郎は、恋の手助けをすると言うが、まりおは幸太郎にも言えない性癖、“ストーカー”の一面を持っていた。密かに思いを寄せる同僚・杏奈の家に忍び込んだまりおは、部屋のパソコンに映し出された「こんにちは、何歳ですか?」というメッセージに、ストーカー行為がバレたと焦るが、思わず返信してしまう。翌日また忍び込むと、またメッセージが届いていて返信。とうとう、まりおはメッセージの相手と会う約束をしてしまう……。
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