音楽で世界を変えた伝説の男、ジョン・レノン。1940年に英リヴァプールで生まれた彼の生い立ち、ザ・ビートルズの前身バンドであるザ・クオリーメンの結成、ザ・ビートルズに至る道のりを、ジョンの幼馴染みやザ・クオリーメンのメンバー、美術学校の同級生など友人・関係者らが、愛情とユーモアを交えながら語る。そして、父親代わりだった伯父のジョージ、母ジュリア、親友スチュアート・サトクリフの死など、ジョン・レノンを形作ったエピソードを年代順に紹介。父親がジョンをニュージーランドに連れて行こうとしていた話、友人がアムステルダムで買ったリトル・リチャードのレコードを聴き数ヶ月後にはギターを買っていた話、友人にポール・マッカートニーを紹介された話などの彼の人格、彼の音楽に影響を与えた出来事、さらには1962年に結婚した最初の妻であるシンシア・パウエルをデートに誘った時の模様などプライベートについてのエピソードを交えながら、ジョンの真の人物像に迫る。