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アフター・ヤン

  • あふたーやん
  • AFTER YANG
  • AFTER YANG
  • 平均評点

    68.6点(171人)

  • 観たひと

    258

  • 観たいひと

    20

  • レビューの数

    43

基本情報

ジャンル SF / ヒューマン / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2021
公開年月日 2022/10/21
上映時間 96分
製作会社 Cinereach=Per Capita Productions
配給 キノフィルムズ(提供:木下グループ)
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督コゴナダ 
脚本コゴナダ 
原作アレクサンダー・ワインスタイン:(「Saying Goodbye to Yang」(短編小説集「Children of the New World」所収))
製作総指揮フィリップ・エンゲルホーン 
製作テレサ・パーク 
アンドリュー・ゴールドマン 
カロリーヌ・カプラン 
ポール・メゼイ 
撮影監督ベンジャミン・ローブ 
美術デザインアレクサンドラ・シャラー 
音楽Aska Matsumiya 
オリジナル・テーマ坂本龍一 
フィーチャリング・ソングMitski:(「グライド」)
編集コゴナダ 
衣装デザインアージュン・バーシン 
キャスティングレベッカ・ディアリー 
ジェシカ・ケリー 
字幕翻訳稲田嵯裕里 

キャスト

(C) 2021 Future Autumn LLC. All rights reserved.

場面

予告編


     

解説

AIロボットが家族として溶け込んでいる近未来を舞台に、故障したロボットのヤンが体内に撮りためた記録映像をたどりながら、家族との愛情の軌跡をひもとくSF映画の意匠を凝らしたヒューマン・ドラマ。小津安二郎を信奉し、小津と組んだ脚本家・野田高梧に因んでコゴナダと名乗る新進監督の長編第2弾。A24製作、阪本龍一がオリジナル・テーマ曲を担当した。残された映像を手がかりにヤンのミステリアスな過去をたどっていく主人公ジェイクに扮するのは、「THE BATMAN-ザ・バットマン-」のコリン・ファレル。妻のカイラに「ウィズアウト・リモース」のジョディ・ターナー=スミス、ヤンをドラマ『アンブレラ・アカデミー』のジャスティン・H・ミン、ヤンを兄と慕うミカに、本作が映画デビューとなる、マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ。そして、監督のデビュー作「コロンバス」で主演を務めたヘイリー・ルー・リチャードソンが物語の鍵を握る謎めいた女性を演じた。ヤンの体内に残された映像には何が映っているのか。そこに刻まれたヤンの記録/記憶は、いったい何を物語るのか。そしてAIに感情は宿るのか。幾多のミステリーを提示しながら、人間とロボットの関係性について観る者に問いかける。

あらすじ

“テクノ”と呼ばれる人型ロボットが、一般家庭にまで普及した未来世界。茶葉の販売店を営むジェイク、妻のカイラ、中国系の幼い養女ミカは、慎ましくも幸せな日々を送っていた。しかしロボットのヤンが突然の故障で動かなくなり、ヤンを本当の兄のように慕っていたミカはふさぎ込んでしまう。修理の手段を模索するジェイクは、ヤンの体内に一日ごとに数秒間の動画を撮影できる特殊なパーツが組み込まれていることを発見。そのメモリバンクに保存された映像には、ジェイクの家族に向けられたヤンの温かな眼差し、そしてヤンがめぐり合った素性不明の若い女性の姿が記録されていた……。

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