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ワタシタチハニンゲンダ!

  • わたしたちはにんげんだ
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  • 平均評点

    75.7点(7人)

  • 観たひと

    11

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 社会派
製作国 日本
製作年 2022
公開年月日 2022/8/19
上映時間 114分
製作会社 (制作:「ワタシタチハニンゲンダ!」制作委員会/企画:ライフ映像ワーク)
配給 アルミード
レイティング
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督高賛侑 
撮影高賛侑 
小山師人 
松林展也 
撮影協力黒瀬政男 
テーマ音楽Akasha 
整音朴京一 
音響効果吉田一郎 
編集黒瀬政男 
タイトルロゴ高元秀 
宣伝美術高元秀 

キャスト

ナレーション水野晶子 

(C)ライフ映像ワーク

場面

予告編


     

解説

「アイたちの学校」の高賛侑監督が、在日外国人に対する差別の実態を浮き彫りにするドキュメンタリー。朝鮮学校の無償化除外、技能実習生への人権侵害、難民認定が極端に少ない実情、非人道的な処遇が常態化した入管などを取り上げ、外国人差別の本質に迫る。ナレーションは、フリーアナウンサーの水野晶子が担当。2022年5月28日より第七藝術劇場を皮切りに各地で上映。

あらすじ

戦後、日本政府は在日外国人の9割を占めていた韓国・朝鮮人の管理を主目的とする外国人登録法などを制定。そして後年、他国からの在留者が増えると、全ての外国人に対する法的・制度的な出入国管理政策を強化してきた。根本的な差別制度は現在も変わりなくあり続けている。高校無償化制度から朝鮮学校を、幼児教育・保育の無償化制度から外国人学校を排除。技能実習生は長時間・低賃金労働を強いられ、暴力・不当解雇・恋愛禁止などの人権侵害事件が多発している。日本の難民認定率は、諸外国が20~50%であるのに比べ、1%未満と極端に制限されており、入管では被収容者に対する非人道的な処遇が常態化している。歴史的な経緯を踏まえながら、様々な国から来た外国人が日本で人権を蹂躙されている実態を浮き彫りにする。

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