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愚か者のブルース

  • おろかもののぶるーす
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  • 平均評点

    62.9点(14人)

  • 観たひと

    16

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル ヒューマン / ドラマ
製作国 日本
製作年 2022
公開年月日 2022/11/18
上映時間 95分
製作会社 Yokonandes Film(製作協力:スタジオオレンジ)
配給 アークエンタテインメント
レイティング PG-12
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督横山雄二 
脚本横山雄二 
原作横山雄二 
製作総指揮ヤニス・ムチャキス 
企画プロデューサー加藤雅也 
横山雄二 
プロデューサー福島正彦 
原田幸雄 
古江治郎 
撮影根岸憲一 
ドローン撮影石田伸二 
美術木元哲治 
音楽監督YASS 
主題歌LORAN:(『愚か者のブルース』~『愚か者のブルース』サウンドトラック盤~)
録音吉方淳三 
照明尾下栄治 
編集穂垣順之助 
衣装福島瑞栄 
スタイリスト高倉絵緒里 
ヘアメイク福島瑞栄 
渋谷友美 
カラーグレーディング越智和寛 
MA吉方淳三 
ラインプロデューサー真野正則 
アシスタントプロデューサー新佛誠康 
製作進行三輪響 
演出補迫田公介 
助監督藤川隆久 
スチール山口正人 
ダンス振り付け矢沢ようこ 
特機瀬利重成 
タイトル新佛照琴 
梶本恵子 
メイキング秦岡紀行 

キャスト

出演加藤雅也 大根
熊切あさ美 タマコ
横山雄二 那須
佐々木心音 グロリア
小原春香 つみれ
矢沢ようこ ママ
さいねい龍二 タマコの旦那
ノッチ(デンジャラス)キヌ
仁科貴 義郎
筒井真理子 
特別出演太田光(爆笑問題)借金取りの声
未唯mie(ピンク・レディー)タマコの母

(C) 2022 by Yokonandes Film

場面

予告編


     

解説

2015年公開の「浮気なストリッパー」、2作目の「彼女は夢で踊る」に続く、広島発のストリップ劇場3部作の最終章。前作では劇場の社長役で主演した加藤雅也が、本作では共同企画・主演を務め、30年前に伝説の映画を撮ったものの今は落ちぶれている映画監督を哀歓深く演じた。「ヒモ」のような映画監督を健気に支えるピンサロ嬢・タマコ役に熊切あさ美。加藤に女を寝取られたチンピラ役に実力派・仁科貴。加藤と熊切が逃げ込むストリップ劇場の館長に、3部作の企画者であり、本作で監督・脚本を務めた横山雄二。広島の歓楽街に息づく風変わりな仲間たちには筒井真理子、お笑いコンビ・デンジャラスのノッチ、タマコの母親役に39年ぶりの映画出演となる、ピンク・レディーの未唯mie、ストリッパー役に元AKB48の小原春香、佐々木心音、矢沢ようこ。中国地方に唯一残っていたが、2021年に惜しまれながら幕を閉じた広島第一劇場の最後の貴重な姿が収められている。

あらすじ

30年前、伝説の映画を監督したが、今や過去の人となっている男・大根(加藤雅也)。大根は、ピンサロ嬢として働くタマコ(熊切あさ美)のヒモとなり空虚な生活を送っている。 そんなある日、タマコの昔の男が「俺から離れられると思うなよ」と現れる。大根とタマコは大学時代の後輩が館長を務める広島のストリップ劇場に逃げ込んだ。そして二人を温かく迎え入れる館長(横山雄二)の計らいで、大根と劇場タマコはストリップ劇場の楽屋に住み込むことになる。二人の人柄に惹かれ、歓楽街に住まう仲間たちも歓迎ムード。温かく満ち足りた時間が続いていたが、大根がストリッパー(小原春香)に手を出したことで、それぞれの関係性が崩れ始める。「あんた、格好悪すぎるよ」大根を叱責する館長の言葉にも上手く対峙できない大根。そしてヒモに成り下がった映画監督・大根の心の葛藤を優しく見守るタマコにもまた、人には言えない凄惨な過去があった。果たして、不器用に生きる愚か者たちの未来は……。

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