アフリカ南部の共産主義国家モンバカの反政府勢力のカリスマ的指導者スンタダ(ルーベン・オージー)暗殺の使命を、ソ連軍フォルテーク将軍(T・P・マッケンナ)からうけたソ連陸軍特殊部隊(スペツナズ)の最強兵士ニコライ・ラチェンコ(ドルフ・ラングレン)は、正体を隠し一兵士として、留置所に潜り込み、革命勢力のナンバー2として捕えられているカルンダ(アル・ホワイト)に接近し、彼とは旧知のアメリカ人ジャーナリスト、デューイ・ファーガソン(M・エメット・ウォルシュ)の3人で脱走、反政府の勢力圏に到着するが、外国人の暴虐を目撃し、スンダタの指導力と包容力にニコライは動揺する。果たして暗殺を実行に移すものの失敗に終わり、スンダタは彼を殺す代わりに砂漠に放置した。命からがら基地に戻ったニコライは、友軍のチェコの将校クラスノフ(ブライオン・ジェームズ)の厳しい拷問をうけ、作戦の失敗を知ったフォルテーク将軍が彼を抹殺しろと命じていることを知り、再び脱走するも砂漠に倒れる。そんな彼をブッシュマンの老人が助け、彼のもとでサバイバルを学び狩人として認められたニコライは、ソ連の科学兵器の暴力に立ち上がることを決意。革命派のキャンプに向かい、スンダタ、カルンダ、ファーガソンたちとともにソ連軍基地に襲いかかり、ついに勝利を手中にするのだった。