「少女邂逅」「霊的ボリシェヴィキ」の近藤笑菜が企画・プロデュース・主演を務めた中編の人間ドラマ。夢だったウエディングプランナーへの道を歩むために一念発起して愛知から上京した富士子は、念願の仕事に就くが、新型コロナウイルス感染症が広がり……。監督は、短編「ペールブルーがかさなる」で第9回知多半島映画祭コンペティション部門準グランプリや第 23回うえだ城下町映画祭自主制作映画コンテスト審査員賞(柘植靖司賞)を受賞、MVや広告映像も手がける夏衣麻彩子。近藤笑菜が姉・富士子を、弟・一鷹を劇団イキウメの大窪人衛が演じ、コロナ禍を背景に、姉弟の特別な一年半を描く。あいち国際女性映画祭2021、TAMA NEW WAVE2021ある視点部門出品作品。