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長崎の郵便配達

  • ながさきのゆうびんはいたつ
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  • 平均評点

    71.7点(54人)

  • 観たひと

    77

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    12

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 社会派 / ヒューマン
製作国 日本
製作年 2021
公開年月日 2022/8/5
上映時間 97分
製作会社 長崎の郵便配達製作パートナーズ(企画制作:ART TRUE FILM)
配給 ロングライド
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 ステレオ
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督川瀬美香 
構成大重裕二 
エグゼクティブプロデューサー柄澤哲夫 
プロデューサーイザベル・タウンゼンド 
高田明男 
坂本光正 
撮影川瀬美香 
音楽明星/Akeboshi 
編集大重裕二 
プロダクション・アシスタント坂本肖美 
日本語字幕小川政弘 
フランス語翻訳松本卓也 

キャスト

(C)坂本肖美 (C)The Postman from Nagasaki Film Partners

場面

予告編


     

解説

元英空軍大佐でジャーナリストのピーター・タウンゼンドが、長崎で郵便配達中に被爆した谷口稜曄の体験を基に著したノンフィクション小説を頼りに、タウンゼンドの娘で女優のイザベル・タウンゼンドが長崎を巡り、父と谷口の思いを紐解くドキュメンタリー。ピーター・タウンゼンドは英空軍の飛行隊長として第二次大戦中に英雄的活躍をし、退官後はジョージ6世の侍従武官を務め、エリザベス女王の妹マーガレット王女と恋に落ち、「ローマの休日」のモチーフになったともいわれている。来日して長崎を訪れた際に出会った谷口稜曄を取材し、1984年にノンフィクション小説『THE POSTMAN OF NAGASAKI』(ナガサキの郵便配達)を出版した。監督は、「あめつちの日々」の川瀬美香。

あらすじ

元英空軍大佐で英国王室に仕えた後にジャーナリストとなったピーター・タウンゼンドは、作家として、戦争被害にあった子どもたちへ特別な関心を抱くようになる。来日して長崎を訪れた際に、16歳で郵便配達中に被爆し核廃絶を世界に訴え続ける谷口稜曄(スミテル)と出会い、取材。1984年にノンフィクション小説「THE POSTMAN OF NAGASAKI」を出版した。タウンゼンドの娘で女優のイザベル・タウンゼンドは、父の意志を受け継ぎたいと願い、2018年8月、長崎を訪れる。スミテル少年が毎日歩いた階段や神社、そして被爆した周辺などを訪ね歩き、長崎のお盆の伝統行事・精霊流しでは谷口さんの家族と一緒に船を曳いた。彼女は父の著書をなぞり、時に父のボイスメモに耳を傾けながら、本に書かれた場所を巡り、父と谷口さんの思いを紐解いていく。

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