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ポーランドへ行った子どもたち

  • ぽーらんどへいったこどもたち
  • 폴란드로 간 아이들
  • CHILDREN GONE TO POLAND
  • 平均評点

    70.4点(5人)

  • 観たひと

    13

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 社会派
製作国 韓国
製作年 2018
公開年月日 2022/6/18
上映時間 78分
製作会社 (制作:コンテンツパンダ)
配給 太秦
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

出演チュ・サンミ 
イ・ソン 
ヨランタ・クリソヴァタ 
ヨゼフ・ボロヴィエツ 
ブロニスワフ・コモロフスキ(ポーランド元大統領)
イ・ヘソン(ヴロツワフ大学韓国語科 教授)
チョン・フンボ(ソウル大学言論情報学科 教授)

(C)2016. The Children Gone To Poland.

場面

予告編


     

解説

1950年代、秘密裏にポーランドへ強制移送された北朝鮮の戦災孤児たちのドキュメンタリー。監督のチュ・サンミは脱北経験者のイ・サンとともにポーランドを訪れ、孤児たちの悲痛な分断の記憶を巡り、彼らを我が子のように受け入れた教師たちの記録を知る。監督は、「気まぐれな唇」「誰にでも秘密がある」などに出演したチュ・サンミ。2018年釜山国際映画祭上映。2018年金大中ノーベル平和映画賞、2019年春川映画祭審査委員特別賞、ソウル国際サラン映画祭基督映画人賞受賞。

あらすじ

出産後に子どもへの愛着や不安のために産後うつを経験したチュ・サンミは、偶然目にした北朝鮮の孤児たちの映像をきっかけに、秘密裏にポーランドへ強制移送された戦災孤児たちの記録を知る。1950年代、自国も厳しい状況のなか、ポーランド人教師たちが異国の孤児たちを我が子のように受け入れ、朝鮮の子どもたちも彼らを親と慕った。チュ・サンミは、10代で命がけの脱北を経験した大学生イ・ソンとともにポーランドを訪れ、教師たちと出会う。彼らは泣きながら、子どもたちを懐かしく思い出す。その後、朝鮮に送り戻された孤児たちの行く末は? 旅の途中、イ・ソンは涙を流しながら、今も北朝鮮にいる家族のことを語る。

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