サンディエゴ・ジュニア選手権の日、10歳の愛らしい少女モーリン(グリニス・オコナー)が優勝し、観客の注目を集めた。アメリカ屈指のコーチ、ティーチ(マイケル・ラーンド)の指導を受けるためロサンゼルスに向かったモーリンは、一流選手になる.ための厳しい訓練を受ける。14歳で西海岸を制覇、16歳で全米選手権のチャンピオンと大きく成長していったモーリンは世界への第一歩であるウィンブルドンの地を踏むことになった。しかし、練習中に肩の痛みを感じ、診断された結果、出場を止められるが、無理をおして出場し、みごとチャンピオンに輝いた。しかし、出場を許さなかったティーチは去っていった。帰国したモーリンは、馬術選手の青年ノーマン(マーク・ハーモン)と結婚するが、交通事故で足を傷つけ、2度と試合に出場できない身体となった。ある日曜日、公園で、2人の子供と夫と幸せなひとときを過ごしているモーリンの目の前にティーチが現われる。だが、彼女を不治の病が襲った…。