男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

チロンヌプカムイ イオマンテ

  • ちろんぬぷかむいいおまんて
  • ----
  • ----
  • 平均評点

    80.1点(9人)

  • 観たひと

    18

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / ヒューマン
製作国 日本
製作年 2021
公開年月日 2022/4/30
上映時間 105分
製作会社 ヴィジュアルフォークロア
配給 ヴィジュアルフォークロア
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督北村皆雄 
監修中川裕 
カムイノミ対語訳中川裕 
企画堤大司郎 
制作三浦庸子 
音楽豊川容子 
nin cup 
スチル堤大司郎 

キャスト

出演日川善次郎エカシ 
ナレーション豊川容子 

(C)VisualFolklore

場面

予告編


     

解説

1986年、75年ぶりに行われたアイヌの祭祀『チロンヌプカムイ イオマンテ(キタキツネの霊送り)』を記録したドキュメンタリー。わが子と同じように育てたキタキツネを、神の国へ送り返す1986年に撮影された幻の映像をレストア。祭祀を司る日川エカシの祈りを現代日本語訳で甦らせる。監督は「海の産屋 雄勝法印神楽」の北村皆雄。

あらすじ

1986年、北海道・屈斜路湖を望む美幌峠で、大正時代から75年ぶりに『チロンヌプカムイ イオマンテ(キタキツネの霊送り))』が行われた。アイヌの人たちもほとんどが知らない幻の祭祀である。狩猟民であるアイヌの伝統的な考えでは、動物は自らの肉や毛皮をみやげにして人間の国へやってくる。アイヌはキタキツネをわが子のように可愛がって育てると、やがてイオマンテを行う。祈りを捧げ、歌や踊りで喜ばせ、みやげを背負わせて神の国へと送り返すのだ。祭祀を司るのは、明治44生まれの日川善次郎エカシ(当時75歳)。祈りの言葉を間違えれば、神の怒りをかうという大役である。一言一句に魂を込めカムイノミ(神への祈り)を唱え、ウポポ(歌)とリムセ(踊り)が捧げられる……。

関連するキネマ旬報の記事

2022年5月上・下旬号

REVIEW 日本映画&外国映画:「チロンヌプカムイ イオマンテ」

UPCOMING 新作紹介:「チロンヌプカムイ イオマンテ」