男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

白い牛のバラッド

  • しろいうしのばらっど
  • قصیده گاو سفید
  • BALLAD OF A WHITE COW
  • 平均評点

    73.6点(138人)

  • 観たひと

    197

  • 観たいひと

    26

  • レビューの数

    28

基本情報

ジャンル サスペンス・ミステリー / ドラマ
製作国 イラン=フランス
製作年 2020
公開年月日 2022/2/18
上映時間 105分
製作会社 Filmsazan Javan=Caractères Productions=Totem Films
配給 ロングライド
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

場面

予告編


     

解説

第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品されたイランの人間ドラマ。夫が死刑に処せられ、ろうあの娘を一人で育てるミナは、裁判所から夫の無実を明かされる。謝罪を求める彼女の前に、夫の友人というレザが現れ、親切な彼と親しくなるが……。ベタシュ・サナイハと共にメガホンを取ったマリヤム・モガッダムが、夫を冤罪で失ったシングルマザーのミナ役で主演。死刑執行数世界2位のイランの法制度を背景に、社会の不条理と人間の闇を炙り出す。

あらすじ

テヘランの牛乳工場で働くミナ(マリヤム・モガッダム)は、聴覚障害で口のきけない娘ビタを育てるシングルマザー。夫のババクは1年ほど前に殺人罪で死刑に処され、今も深い喪失感を抱えている。ある日裁判所に呼び出され、バハクは無実で別の人物が真犯人であったことが明かされる。理不尽な現実を突きつけられ、ショックのあまり泣き崩れるミナ。何度も裁判所に足を運んでは謝罪を求めたが、夫に死刑を宣告した担当判事に会うことさえ叶わない。そんな彼女のもとに、夫の友人を名乗る中年男性レザ(アリレザ・サニファル)が訪ねてくる。親切なレザにミナはやがて心を開き、三人は家族のように親密な関係になっていくが、そこには二人を結びつけるある秘密があった……。

関連するキネマ旬報の記事

2022年3月上旬号

ランダムウォーク キネ旬的映画の歩きかた:「白い牛のバラッド」 インタビュー ベタシュ・サナイハ[監督・脚本]、マリヤム・モガッダム[監督・脚本・主演]

ランダムウォーク キネ旬的映画の歩きかた:「白い牛のバラッド」 コラム ショーレ・ゴルパリアン

REVIEW 日本映画&外国映画:「白い牛のバラッド」

2022年2月下旬 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号

UPCOMING 新作紹介:「白い牛のバラッド」