セロニアス・モンクが1968年に、ロンドン、ストックホルム、コペンハーゲン、ベルリン、マインツ、ロッテルダムを回ったヨーロッパツアーに密着。足で床を叩いてリズムをとりながら圧巻の演奏を見せるモンク。それに負けずとも劣らない迫力のパフォーマンスで応える実力派ミュージシャンたち……セロニアス・モンクのピアノに、レイ・コープランド(トランペット)、クラーク・テリー(トランペット)、フィル・ウッズ(アルト・サックス)、ジョニー・グリフィン(テナー・サックス)、チャーリー・ラウズ(テナー・サックス)、ジミー・クリーヴランド(トロンボーン)、ラリー・ゲイルズ(ベース)、ベン・ライリー(ドラム)など、伝説のジャズマンの演奏がめくりめく。また、夫人のネリー・モンクとともに、ホテルでくつろぐ様子、街を闊歩する姿など、プライベート映像も収められている。