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66.3点(75人)
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122
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8
レビューの数
12
(C)Monumental Pictures, Tango Productions, LLC, Channel Four Television Corporation, 2019
「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」などで注目の新星ビーニー・フェルドスタイン主演作。1993年。優れた文才を持て余し、悶々とした日々を送っていた高校生ジョアンナは、大手音楽情報誌のライターに応募し、才能を発揮していくが……。共演は『ゲーム・オブ・スローンズ』のアルフィー・アレン、「クルエラ」のエマ・トンプソン。作家・コラムニストとして活躍するキャトリン・モランの半自伝的小説の映画化で、彼女自身が脚本を手掛けている。
1993年、イギリス郊外に家族7人で暮らすジョアンナ(ビーニー・フェルドスタイン)は、底なしの想像力と文才に長けた16歳の高校生。貧しくも優しい両親や兄弟に囲まれながらも、学校では“冴えない子”扱いされ、あふれる表現欲求を持て余す彼女は、悶々とした日々を送っていた。そんな環境を変えようと、音楽マニアの兄クリッシーの勧めで、大手音楽情報誌『D&ME』のライターに応募。単身で大都会ロンドンへ乗り込み、仕事を手に入れることに成功する。そして、大切な髪を赤く染め、奇抜でセクシーなファッションに身を包んだジョアンナは“ドリー・ワイルド”に生まれ変わり、ロックの世界に引き込まれていく。音楽ライターとしてその才能を開花させ、人気者となったジョアンナだったが、インタビュー取材で出会ったロック・スターのジョン・カイト(アルフィー・アレン)に夢中になってしまい、冷静な記事を書けずに大失敗。“生き残りたいなら、全て蹴散らせ!”という編集部のアドバイスにより、“いい子”を捨て、“嫌われ者”の辛口批評家として再び音楽業界に返り咲く。やがて、過激な毒舌記事を書きまくる“ドリー・ワイルド”の人気は爆発。地位と名声、お金も手に入れるジョアンナだったが、次第に自分の心を見失っていき……。
REVIEW 日本映画&外国映画:「ビルド・ア・ガール」
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