パスワードを忘れた方はこちら
※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。
メールアドレスをご入力ください。 入力されたメールアドレス宛にパスワードの再設定のお知らせメールが送信されます。
パスワードを再設定いただくためのお知らせメールをお送りしております。
メールをご覧いただきましてパスワードの再設定を行ってください。 本設定は72時間以内にお願い致します。
戻る
KINENOTE公式Twitter
映画・映画人登録リクエスト
公式サイト
平均評点
72.0点(103人)
観たひと
140
観たいひと
22
レビューの数
23
(C)D.N.A., s.r.o., Evolution Films, s.r.o., Ostlicht Filmproduktion GmbH, Rozhlas a televizia Slovenska, Ceska televise 2021
アウシュヴィッツ強制収容所を脱走した二人の若いスロバキア系ユダヤ人のレポートによって、12万人のユダヤ人の命が救われた実話を映画化。スロバキア人のペテル・ベブヤクが監督を務め、第93回アカデミー賞国際長篇映画賞のスロバキア代表作品に選ばれた。脱走を実行する二人を、「オフィーリア 奪われた王国」のノエル・ツツォル、新人のペテル・オンドレイチカが熱演。二人を救済する赤十字職員には「ハムナプトラ」シリーズのジョン・ハナーが好演している。二人のレポートは、通称「アウシュヴィッツ・レポート」と呼ばれる「アウシュヴィッツ・プロトコル(Auschwitz Protocols)」を構成する報告書の一つで、1944年4月に、アウシュヴィッツを脱走したアルフレート・ヴェツラーとヴァルター・ローゼンベルク(後に、ルドルフ・ヴルバに改名)の二人によって、収容所の内部やガス室の詳細などをまとめたもの。このレポートによって、ハンガリーのブダペストからアウシュヴィッツへの移送が中止となり、約12万人の命を助ける結果となった。正式には、44年11月に米国戦争難民委員会から発表・出版。収容所内部の詳細が描かれていたため、戦後1945年に行われた歴史的なニュルンベルク裁判においても証拠として用いられた。
1944 年 4月、ポーランド南部のアウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所。多くの囚人にとっては変わらない朝だったが、遺体の記録係をしているスロバキア人のアルフレートは、日々多くの人々が殺される過酷な収容所の実態を外部に伝えるため、同じスロバキア人で記録係のヴァルターとともに脱走を実行した。脱走が明るみになり、残された同じ収容棟の囚人らは何日も寒空の下で立たせられ、ラウスマン伍長から執拗な尋問を受ける。仲間の想いを背負った二人はなんとか収容所の外に脱走し、ひたすら山林をスロバキアとの国境に向けて歩き続ける。負傷や飢え、寒さで何度も倒れながらも、奇跡的に赤十字によって救出された二人は、赤十字職員のウォレンにアウシュヴィッツの信じられない実態を告白しはじめた。果たして、彼らの訴えは世界に届くのか──。
REVIEW 日本映画&外国映画:「アウシュヴィッツ・レポート」
UPCOMING 新作紹介:「アウシュヴィッツ・レポート」
みんなのレビュー
登録の新しい順
公開年:
現在の文字数:0文字
氏名(任意)
鑑賞日
登録日
評点
鑑賞方法
送信