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カリプソ・ローズ

  • かりぷそろーず
  • CALYPSO ROSE: LIONESS OF THE JUNGLE
  • CALYPSO ROSE: LIONESS OF THE JUNGLE
  • 平均評点

    61.8点(4人)

  • 観たひと

    7

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 伝記
製作国 トリニダード・トバゴ=フランス
製作年 2011
公開年月日 2021/4/23
上映時間 85分
製作会社 Trinidad & Tobago Film Company=Dynamo Production=Maturity Productions
配給 LIME Records
レイティング
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

(C) 2020 カリプソローズ. All Rights Reserved.

場面

解説

カリプソ歌手、カリプソ・ローズの70歳を記念して2011年に制作されたドキュメンタリー。半世紀以上もカリプソの女王として君臨してきたローズが歌う苦難と栄光の人生を追い、カリプソの背景や、アフロ・カリビアンたちの生き方までも解き明かしていく。監督は、カメルーン出身のパスカル・オボロ。ウィダー国際映画祭2012審査員賞、ワガドゥグ全アフリカ映画祭2013ドキュメンタリー部門銀賞受賞。

あらすじ

カリプソ・ローズは半世紀以上もカリプソの女王として君臨し、西インド諸島の人々に深く愛されているシンガーである。1940年、トバゴ島に生まれたローズは、15歳からギターを片手に作詞作曲をはじめ、800を超える曲を創った。パリ、トリニダード&トバゴ、ニューヨーク、西アフリカのベナン共和国と、音楽の旅を続ける彼女を追いながら、牧師の娘として生まれながらカリプソ・アーティストを志し、男性中心の音楽業界で名を上げるまでの苦労、歌詞に込める思い、そして結婚をしていない理由など、これまで語られることのなかった秘密が明かされていく。ローズ個人の人生を紐解くうちに、トリニダード&トバゴが生んだカリプソとソカの背景や、カーニバル文化の重要性、さらにアメリカやイギリスに移民するアフロ・カリビアンたちの生き方までも理解できるだろう。ナビゲート役はローズ本人が務め、カリプソの大御所マイティ・スパロウや、ローズの開拓した道を歩む人気シンガー、デストラ、カリブ海の名門大学、西インド諸島大学の教授やスティール・パンの研究者、文化省大臣などのコメントが奥行きを持たせている。カリプソ・ローズの魂のドキュメンタリーである本作は、カリブ海と街の色彩、カリプソやレゲエ、スティール・パンの音色が旅情をそそる、カリブの文化や音楽に魅かれる人なら必見の作品である。

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