男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

この世界に残されて

  • このせかいにのこされて
  • AKIK MARADTAK
  • THOSE WHO REMAINED
  • 平均評点

    74.9点(178人)

  • 観たひと

    230

  • 観たいひと

    24

  • レビューの数

    42

基本情報

ジャンル 戦争 / ドラマ
製作国 ハンガリー
製作年 2019
公開年月日 2020/12/18
上映時間 88分
製作会社 Inforg-M&M Film
配給 シンカ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

(C)Inforg-M&M Film 2019

場面

予告編


     

解説

2020年米アカデミー賞国際長編映画賞ショートリスト選出のハンガリー映画。1948年、ハンガリー。ホロコーストを生き延びた16歳のクララと42歳の医師アルドは寄り添うことで人生を取り戻していくが、ソ連の弾圧によって再び時代に翻弄されていく。出演は、映画初主演となるアビゲール・セーケ、本作でハンガリーアカデミー賞およびハンガリー映画批評家賞最優秀男優賞を受賞したカーロイ・ハイデュク。監督は、主に短編映画を手掛けてきたバルナバーシュ・トート。製作は、「心と体と」のモーニカ・メーチとエルヌー・メシュテルハーズィ。

あらすじ

ナチス・ドイツによって約56万人ものユダヤ人が殺害されたと言われるハンガリー。第二次世界大戦後の1948年、ホロコーストを生き延びたものの家族を喪った16歳のクララ(アビゲール・セーケ)は、42歳の寡黙な医師アルド(カーロイ・ハイデュク)と出会う。クララは言葉を交わすうちに彼の心に自分と同じ欠落を感じ取り、父を慕うようにアルドに懐く。同じくホロコーストの犠牲者であったアルドは、クララを保護することで人生を取り戻そうとする。しかし、ソ連がハンガリーで権力を掌握すると、世間は彼らに対してスキャンダラスな誤解を抱くようになる。また、二人の関係も、時の流れとともに移り変わっていく……。

関連するキネマ旬報の記事

2020年12月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「この世界に残されて」

REVIEW 日本映画&外国映画:「この世界に残されて」