大人になった今も腐れ縁が続く幼なじみのルーク(ルーク・バーネット)とタナー(タナー・トマソン)は、特に目的もなく、仕事も適当にこなし、平凡な人生を送っていた。そんなある日、勤務中に副業をしていたことがバレたルークは、仕事をクビになってしまう。思わぬ窮地に陥ったものの、父親が“宗教映画の制作は儲かるらしい”と話しているのを耳にしたルークは、タナーを説得、一緒にその制作にチャレンジすることに。しかし、何のノウハウもない2人は、ネットで調べた制作会社を訪れ、どんな映画を作ればヒットするのか聞き出そうとする。すると、その会社から“もしいい映画を作れたら2,000万円で買い取るわ”と持ち掛けられ、その気になってしまう。とはいえ、制作資金もキャストの当てもない2人は、“父親の大好きな俳優が我らの映画に出演してくれることになった!”とウソをつき、父親から制作費を出してもらうことに成功。しかし、そのウソはあっという間にバレ、父親は激怒。いよいよルークとタナーの仲も崩壊寸前に……。しかし、それでも諦めないルークは、もはや金儲けのためではなく、タナーのため、親父のため、みんなのために何としても映画を作る!と意気込み、再び周囲を巻き込んで走り出始めるが……。起死回生の一発逆転はあるのか?ルークとタナーは、夢見た人生を手に入れられるのか……?