音楽とサッカーを愛するオペラ歌手、ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、そして、ホセ・カレーラス。親友でもありながら最大のライバルであった3人のテノール歌手は、1990年にイタリアで行われたサッカーワールドカップの前夜祭として開催されたカラカラ浴場でのコンサートより三大テノールとして活動を開始。2007年にパヴァロッティが他界するまでの17年間、三大テノールとしてクラシック音楽ファンのみならず全ての音楽ファンを魅了し続けた。三大テノールとしての活動を始めて30年の節目を迎えたことを記念し、世紀の競演のバックステージ秘蔵映像等をまとめ、音楽を心から楽しむ3人の姿を映し出す。