往年のインドの大女優サーヴィトリの生涯を描く伝記ドラマ。1940年代末、南インドにある映画の都マドラス(現チェンナイ)に、女優になろうとして少女サーヴィトリがやってくる。タミル語をあまり話せず小さな役を求め奔走する彼女は、数年後大スターとなる。サーヴィトリを「サルカール1票の革命」(インディアンムービーウィーク2019にて上映)のキールティ・スレーシュが演じる。監督は、本作が長編2作目の新鋭ナーグ・アシュウィン。タミル語とテルグ語の2言語で製作され、ナーグ・アシュウィン監督の母語であるテルグ語でのバージョン(「MAHANATI」)はナショナル・フィルム・アワード最優秀テルグ語長編映画賞他に輝いた。2018年6月3日、インド映画自主上映会にてテルグ語版(「MAHANATI」)が上映された。特集インディアンムービーウィーク2020にてタミル語版(「NADIGAIYAR THILAGAM」)が劇場上映。