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ある画家の数奇な運命

  • あるがかのすうきなうんめい
  • WERK OHNE AUTOR
  • NEVER LOOK AWAY
  • 平均評点

    76.7点(140人)

  • 観たひと

    191

  • 観たいひと

    31

  • レビューの数

    28

基本情報

ジャンル 伝記 / アート / ドラマ
製作国 ドイツ
製作年 2018
公開年月日 2020/10/2
上映時間 189分
製作会社 Pergamon Film=Wiedemann & Berg Film
配給 キノフィルムズ
レイティング R-15
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

出演トム・シリング Kurt Barnert
セバスチャン・コッホ Professor Carl Seeband
パウラ・ベーア Ellie Seeband
オリヴァー・マスッチ Professor Antonius van Verten
ザスキア・ローゼンダール Elisabeth May
ハンノ・コフラー Gunther Preusser
カイ・コールズ Kurt Barnert 6 Jahre
イナ・ヴァイス Martha Seeband
ジャネット・ハイン Waltraut Barnert
イェルク・シュットアウフ Johann Barnert
ハンス=ウーヴェ・バウアー Professor Horst Grimma
ウルリケ・C・ツァッレ Frau Hellthaler
エフゲニー・シディキン NKWD Major Murawjow
ベン・ベッカー Vorarbeiter Otto
ラース・アイディンガー Ausstellungsfuhrer Heiner Kerstens

(C)2018 PERGAMON FILM GMBH & CO. KG / WIEDEMANN & BERG FILM GMBH & CO. KG

場面

予告編


     

解説

「善き人のためのソナタ」のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクが、現代美術界の巨匠ゲルハルト・リヒターの半生をモデルに綴ったドラマ。ナチス政権下の安楽死政策で叔母を失ったクルトは戦後、美術学校で出会った女性エリーと恋に落ちるが……。出演は「ピエロがお前を嘲笑う」のトム・シリング、「善き人のためのソナタ」のセバスチャン・コッホ、「婚約者の友人」のパウラ・ベーア。

あらすじ

ナチ政権下のドイツ。少年クルトは叔母エリザベト(ザスキア・ローゼンダール)の影響を受け、芸術に親しむ日々を送っていた。ところが、元々繊細だったエリザベトは、やがて精神のバランスを崩し、強制入院させられた末、国家が進める安楽死政策によって命を奪われてしまう。やがて終戦を迎えると、成長したクルト(トム・シリング)は、東ドイツの美術学校に進学。そこで、亡きエリザベトにどこか面影の似た女性エリー(パウラ・ベーア)と出会い、恋に落ちる。だが、元ナチ高官の彼女の父カール(セバスチャン・コッホ)こそが、エリザベトを死へと追いやった張本人だった。その残酷な運命に気付かぬまま、2人は結婚。やがて、東のアート界に疑問を抱いたクルトは、ベルリンの壁が築かれる直前、自由を求めてエリーと共に西ドイツへ逃亡する。晴れて美術学校で創作に没頭するクルトだったが、教授から作品を全否定され、もがき苦しむことに。それでも、魂に刻み込んだ“真実はすべて美しい”というエリザベトの言葉を信じ続けたクルトは、ついに自分だけの表現方法を見つけ出し、新作を完成させる。だがそれは、罪深い過去を隠し続けた義父カールの欺瞞を告発するものでもあった……。

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