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日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人

  • にほんじんのわすれものふぃりぴんとちゅうごくのざんりゅうほうじん
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  • 平均評点

    76.9点(10人)

  • 観たひと

    19

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 社会派
製作国 日本
製作年 2020
公開年月日 2020/7/25
上映時間 98分
製作会社 (制作:Kプロジェクト)
配給 Kプロジェクト
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 ステレオ
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督小原浩靖 
脚本小原浩靖 
企画河合弘之 
製作河合弘之 
撮影はやしまこと 
音楽吉野裕司 
主題歌甲田益也子 

キャスト

ナレーション加賀美幸子 

(C)Kプロジェクト

場面

予告編


     

解説

太平洋戦争でフィリピンや中国に取り残された残留者たちの戦後の歩みを追うドキュメンタリー。残留者たちの辿った道や現状、彼らを救おうとする市民たちの活動を映す。中国残留孤児やフィリピン残留日系2世の日本国籍取得を支援する弁護士・河合弘之が企画。監督は、映文連アワード2012部門優秀賞(コーポレート・コミュニケーション部門)を獲得したキヤノン総合企業紹介映像『伝えあい、わかちあい、響きあうために』をはじめ、テレビCMや企業プロモーションなどの映像広告を手がける小原浩靖。元NHKアナウンサーで、千葉市男女共同参画センター名誉館長、NPO日本朗読文化協会名誉会長などを務める加賀美幸子がナレーションを担当。

あらすじ

太平洋戦争以前、フィリピンには3万人を擁する豊かな日本人移民社会があった。敗戦を境に日本人の父親と生き別れ、今も無国籍状態に置かれているフィリピン残留日本人2世たちがいる。一方、中国東北部の日本の植民地・満州国に置き去りにされた中国残留孤児たちは、戦後30余年を経て日本に帰国するも、言葉の壁による差別と貧困の果てに日本政府を訴えた。本作ではフィリピンと中国の残留者たち、そして彼らを救おうとする市民たちの活動を通し、私たちが生きる日本という国の今を浮き彫りにする。

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