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ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)

  • じゃずきっさべいしーすうぃふてぃのたんしばらっど
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  • 平均評点

    74.1点(28人)

  • 観たひと

    45

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    7

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー
製作国 日本
製作年 2019
公開年月日 2020/9/18
上映時間 104分
製作会社 「ジャズ喫茶ベイシー」フィルムパートナーズ(日本映画専門チャンネル=BSフジ=ロードアンドスカイ・オーガニゼイション=ライブ・ビューイング・ジャパン=ユニバーサル ミュージック=岩手めんこいテレビ)
配給 アップリンク
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督星野哲也 
エグゼクティブプロデューサー亀山千広 
プロデューサー宮川朋之 
古郡真也 
編集田口拓也 

キャスト

(C)「ジャズ喫茶ベイシー」フィルムパートナーズ

場面

予告編


     

解説

岩手県一関市にあるジャズ喫茶“ベイシー”のマスター、菅原正二の素顔に迫ったドキュメンタリー。店を構えて50年。“世界一のサウンドが聴ける聖地”として、世界中から客を集めるようになった菅原の音に対するこだわりと、ジャズなその生き様を炙り出す。監督を務めたのは、バーのオーナーであり、クリエイターでもある星野哲也。本作が初監督となる。

あらすじ

昭和初期、ジャズの普及と共にその歴史が始まった“ジャズ喫茶”。この日本独自のレコード鑑賞文化は現在も全国に存在するが、“ベイシー”は岩手県一関市に店を構えて50年。いつしか世界一のサウンドが聴ける聖地として、マスターの菅原正二が生み出す“音”を求めて連日、日本のみならず世界中からジャズファンやオーディオマニアが訪れるようになった。より良い音を再現するために菅原は日々、開店以来使い続けるJBLのオーディオシステムの調整を重ねる。故に、菅原が不在のまま営業したことは1日たりともない。そうして生み出された音は、聴く者に、演奏者がその場に現れたかのような錯覚を起こさせる。本作では、菅原がかける名だたるプレイヤーのレコードを、アナログ録音の伝説的名器“ナグラ”で生収録。菅原が再生する極上の音を、ベイシーの空気感と共に収めている。菅原へのインタビューを中心に、渡辺貞夫、坂田明、村上“ポンタ”秀一、ペーター・ブロッツマンなど世界的なミュージシャンによるベイシーでの生演奏、阿部薫、エルヴィン・ジョーンズの貴重な生前のライブ映像、さらに各界著名人らのインタビューで綴られる本作。そのために、5年に渡って延べ150時間もの映像を撮り続けたのは、バーのオーナーであり、クリエイターでもある星野哲也。これが初監督となるが、親交の深い彼だからこそ引き出すことのできる菅原の素顔を捉え、ジャズファンはもちろん、ジャズを知らない人も、菅原本人の魅力を通して、ジャズ・オーディオの世界に引き込んでいく。果たして、菅原の考える“ジャズ”とは……?

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