2019年2月に“けやき坂46(ひらがなけやき)”から改名し、1stシングル『キュン』が発売初週で47万枚を売り上げるなど、華々しいデビューを飾ったアイドルグループ“日向坂46”。年末にはNHK紅白歌合戦に初出場するなど、大躍進を遂げたデビュー1年目に完全密着。日々拡大するグループの人気。その裏側に隠れたメンバー一人ひとりの苦悩。自分たちだけの名前を手に入れてからもなお、常に危機感を持ち、“日向坂46”としての魅力を追求する姿に迫る。先輩グループ・欅坂46の存在感に圧倒されながら、自分たちのアイデンティティを模索し続けた“けやき坂46”としての3年間。改名という大きな変化をきっかけに、最大風速で2度目のスタートを切った日向坂46。しかしその裏側で、メンバーたちは大きな壁を乗り越えようと必死にもがいていた。