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セノーテ

  • せのーて
  • TS’ONOT
  • CENOTE
  • 平均評点

    67.7点(35人)

  • 観たひと

    42

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    7

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー
製作国 メキシコ=日本
製作年 2019
公開年月日 2020/9/19
上映時間 75分
製作会社 (制作:愛知美術館/企画:愛知芸術文化センター=シネ・ヴェンダバル=フィールドレイン)
配給 スリーピン
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督小田香 
エグゼクティブ・プロデューサー越後谷卓司 
プロデューサーマルタ・エルナイズ・ピダル 
ホルヘ・ボラド 
小田香 
撮影小田香 
現場録音アウグスト・カスティーリョ・アンコナ 
整音長崎隼人 
編集小田香 
現地オーガナイザーマルタ・エルナイズ・ピダル 

キャスト

(C)Oda Kaori

場面

予告編


     

解説

山形国際ドキュメンタリー映画祭2015でアジア千波万波部門特別賞を受賞した「鉱ARAGANE」の小田香が、ユカタン半島北部に点在する洞窟内の泉“セノーテ”の全貌に迫る。8ミリカメラやiphoneまで駆使し、誰も見たことのない世界を写し出す。マヤ文明の時代、唯一の水源だったセノーテは、雨乞いの儀式のために生け贄が捧げられた場所でもあり、その近辺には今もマヤにルーツを持つ人々が暮らしている。現世と黄泉の世界を結ぶと信じられていたセノーテを巡り、人々の過去と現在の記憶が交錯する。2020/6/20より公開延期。

あらすじ

メキシコのユカタン半島北部に点在する“セノーテ”と呼ばれる洞窟内の泉。かつてマヤ文明の時代、セノーテは唯一の水源であり、雨乞いの儀式のために生け贄が捧げられた場所でもあった。この泉の近辺には現在も、マヤにルーツを持つ人々が暮らしている。現世と黄泉の世界を結ぶと信じられてきたセノーテを巡って交錯する人々の過去と現在の記憶。そこに、『精霊の声』、『マヤ演劇のセリフテキスト』など、マヤの人たちによって伝えられてきた言葉の数々が、現地の人々の語りで流れる。カメラは水中と地上を浮遊し、光と闇の魅惑の映像に遠い記憶がこだまする。監督の小田香は、今もこの地で暮らす人々に取材し、集団的記憶や原風景を、映像として立ち上げることを試みる。小田はセノーテの水中撮影のため、自らダイビングを学び、8mmフィルムカメラやiphoneまで駆使し、これまで誰も見たことのない世界を写し取る。

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