ニューヨークインテリジェンス紙の女記者ベシー・ソーンは南方のホイスパリング・オークスという邸に幽霊がいるという報告を聞いてその調査に派遣される。彼女は女中に変装して住み込んだ。その家の女主人の兄というのが突然行方不明となる。探偵がこの秘密をあばくために雇われる。ベシーは女主人ドロレスと結婚しようというダンウーディー博士と、その息子ローランドに会い、ローランドと恋におちる。ローランドはベシーを除くすべての人が怪しいと睨んでいた。夜な夜な怪しいことが続くが、結局ベシーの努力で秘密はあばかれ、ドロレス兄妹は大詐欺師であることが分かる。自然ローランドの疑いは晴れ、彼とベシーが将来幸福になろうことには、最早何の不思議もなかったのである。非表 M1919