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東京干潟

  • とうきょうひがた
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  • 平均評点

    75.0点(24人)

  • 観たひと

    40

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー
製作国 日本
製作年 2019
公開年月日 2019/7/13
上映時間 83分
製作会社 製作:TOKYO HIGATA PROJECT
配給
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督村上浩康 
製作村上浩康 
撮影村上浩康 
編集村上浩康 
タイトル文字岩渕俊彦 

キャスト

(C) 2019 TOKYO HIGATA PROJECT

場面

予告編


     

解説

変わりゆく東京の現在を、人と自然から捉えたドキュメンタリー。都市の最下流、多摩川河口で十数匹の猫と共に暮らす一人の老人の波乱に満ちた人生をたどりながら、環境破壊や高齢化社会、格差問題、ペット遺棄など様々な現代日本の問題を浮かび上がらせてゆく。監督・製作・撮影・編集は「流 ながれ」の村上浩康。

あらすじ

多摩川の河口でシジミを獲るホームレスの老人。彼は捨てられた十数匹の猫と共に、干潟の小屋で10年以上暮らしている。80代半ばと思えない強靭な肉体を持つその老人は、シジミを売ったわずかな金で猫のエサと日々の糧を得ている。そんな彼は素手で漁をするが、それはシジミと共存していく為に、成長途中の稚貝は絶対に獲らないと自ら厳しく決めているからであった。だが近年、一部の人々により無計画な乱獲が始まり、シジミの数は激減。また2020年のオリンピックを目前に控え、干潟には橋が架かり、沿岸には高層ホテルが建てられていく。変わりゆく東京の姿を複雑な思いで見つめる老人。九州の炭鉱町に生まれ、返還前の沖縄で米軍基地に勤務。帰国後は建築会社を起業してバブル期の東京の街を作りあげてきた。彼の脳裏には、波乱に富んだ自身の人生が浮かび上がるのだった……。

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