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哲人王 李登輝対話編

  • てつじんおうりとうきたいわんへん
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  • PHILOSOPHER KING LEE TENG-HUI'S DIALOGUE
  • 平均評点

    56.5点(6人)

  • 観たひと

    8

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル アニメーション / ドキュメンタリー / 伝記 / ドラマ
製作国 日本
製作年 2018
公開年月日 2019/6/21
上映時間 97分
製作会社 哲人王製作委員会(制作:レイシェルスタジオ/アニメーション制作協力:GRAPHINICA)
配給 レイシェルスタジオ
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声 5.1ch
上映フォーマット

スタッフ

監督園田映人 
アニメーション演出石山タカ明 
脚本園田映人 
プロデューサー園田映人 
共同プロデューサー園田玲子 
アニメーション絵コンテ石山タカ明 
撮影監督栗田東治郎 
アニメーション美術柴山恵理子 
背景柴山恵理子 
音楽田畑直之 
アクリルロトスコープ早坂英明 
CGアーティスト半谷利希 
原画石山タカ明 

キャスト

出演桃果 山口まりあ
出演(声)てらそままさき 李登輝

(C)2018「哲人王」製作委員会

場面

予告編


     

解説

ドラマやアニメーションを駆使し、女子大生との対話を通して台湾の民主化を実現した元総統・李登輝の人生に迫るドキュメンタリー。世界に絶望した女子大生・まりあが湖に身を投げて自殺しようとしたその時、彼女の意識が李登輝と同通。2人の対話が始まる。出演は「レミングレスの夏」の桃果、李登輝の声を演じるのは、「若おかみは小学生!」のてらそままさき。監督は台湾生まれの母を持つ園田映人(「尖閣ロック」)。

あらすじ

福島に住む大学生の山口まりあ(桃果)は絶望していた。リアルタイムで世界からもたらされる戦乱、貧困、混沌といった現代社会の病理に打ちのめされ、この世界で生きる気力を失ってしまったのだ。大学の授業やレポートで気を紛らわすことなど、できるはずもない。そしてまりあは、自宅近くの湖に身を投げて自殺しようとする。その刹那、彼女の意識は台湾の元総統・李登輝の意識と同通し、図らずもまりあと李登輝(声:てらそままさき)の対話が始まる。李登輝はまりあに、今まで知らなかった日本統治時代の台湾のことや、李登輝自身の少年時代の高度な教育環境について語り始める。戸惑いながらも、その言葉に耳を傾け、今まで関心のなかった自分の国の素晴らしい一面に想いを巡らせるまりあ。李登輝は、日本兵として戦った先の大戦や、その後の台湾における白色テロなどの恐怖政治について語ると同時に、密かに格闘を続けた哲学的な問題や信仰についても赤裸々に打ち明けるが……。

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