1937年。スタン・ローレル(スティーヴ・クーガン)とオリバー・ハーディ(ジョン・C・ライリー)のお笑いコンビ“ローレル&ハーディ”は、観客や批評家から愛され、出演映画は世界中で上映。ハリウッド・コメディ界の頂点に君臨していた。だが、それから10年以上が経過した1953年。イギリスでホールツアーを開始したローレル&ハーディだったが、既に彼らは過去の人となっていた。待遇は悪く、客席もガラガラ。互いを笑わせながら続く過酷なツアー。しかし、努力の甲斐あって、2人は次第にファンを取り戻していく。ところがある日、口論をきっかけにオリバーはコンビ解消を決意。スタンに引退を告げるが……。