判事ディー(マーク・チャオ)は国家の危機を救った功績により、この世で最強の神剣・降龍杖を皇帝から授かる。権力の独占を狙う皇后・則天武后(カリーナ・ラウ)は、その剣を我が物にしようと、司法長官のユーチ(ウィリアム・フォン)に命じ、腕の立つ道士や女剣士・水月(マー・スーチュン)ら“異人組”を雇ってディーを狙う。そんな中、宮殿の柱に彫られた巨大な黄金龍に突如として命が宿り、異人組を襲うという不可解な事件が発生。皇帝に恨みを持つ封魔族が妖術で人々を操っていることを突き止めたディーは、術を封じる策を知る三蔵法師の弟子ユエンツォー大師(イーサン・ルアン)や医官シャトー(ケニー・リン)と共に、命賭けの戦いに挑む……。