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ぼけますから、よろしくお願いします。

  • ぼけますからよろしくおねがいします
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  • 平均評点

    78.4点(165人)

  • 観たひと

    216

  • 観たいひと

    19

  • レビューの数

    50

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / ヒューマン
製作国 日本
製作年 2018
公開年月日 2018/11/3
上映時間 102分
製作会社 ネツゲン=フジテレビ=関西テレビ
配給 ネツゲン(配給協力:ポレポレ東中野)
レイティング 一般映画
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督信友直子 
プロデューサー大島新 
濱潤 
共同プロデューサー前田亜紀 
堀治樹 
山口浩史 
撮影信友直子 
実景撮影南幸男 
整音富永憲一 
音響効果金田智子 
編集目見田健 
ライン編集池田聡 

キャスト

ナレーション信友直子 

(C)2018「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会

予告編


     

解説

数々のテレビドキュメンタリーを手がけてきた信友直子監督が、自らの両親の老老介護を娘である「私」の視点から丹念に見つめる劇場映画初監督作。2014年、80代後半の母がアルツハイマー型認知症と診断され、90歳を超えた父が母の介護をする日々が始まった……。プロデューサーは「園子温という生きもの」の大島新と「放送禁止 劇場版 密着68日 復讐執行人」の濱潤。撮影・ナレーションを信友直子監督が兼任する。

あらすじ

広島県呉市で生まれ育った「私」(信友直子)は、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクター。18歳で大学進学のために上京して以来、40年近く東京暮らしを続けている。一人っ子の娘が、故郷を離れ結婚もせず好きな仕事に没頭している姿を、両親は文句も言わずに遠くから見守っていた。だが45歳の時に「私」は乳がんを発症、母は上京して不安な「私」に寄り添いながら看病を続ける。めそめそしてばかりの娘を、母がユーモアたっぷりの愛情で支える姿は、セルフドキュメンタリー『おっぱいと東京タワー~私の乳がん日記』として放送され、大きな反響を呼ぶ。その頃から「私」は、故郷の両親との思い出作りのために“家族の記録”を撮り始めるが、2013年頃から、撮ったテープの中に少しずつ母のほころびが見え出してくる。2014年、母はアルツハイマー型認知症と診断され、90歳を超え耳の遠い父が80代後半の母の介護をするようになる。「私」は実家に帰ることも考えるが、「(介護は)わしがやる。あんたはあんたの仕事をせい」という父の言葉に思い留まる。そして「私」は、この両親の記録を撮ることが自分の使命だと思い始める……。

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