シンガーソングライターの竹内まりやは、1978年のデビュー当初から数多くのヒットに恵まれ華々しい活躍をするも、山下達郎との結婚を機に休業。その後、活動の軸足を変え、作詞家・作曲家として数々の女性アイドルや人気シンガーに楽曲を提供し、多くのヒット曲を生み出してきた。2000年、結婚以来、実に18年ぶりにファンの前に姿を現した竹内は『TOKYO FM/fm osaka 開局30周年記念コンサート』と銘打った日本武道館、大阪城ホールでのライブに出演。そのライブの様子は、同年11月に『souvenir Mariya Takeuchi Live』というタイトルで竹内まりや唯一のライブ・アルバムとしてリリースされ、ファンの間では長く伝説のライブとして語り継がれてきた。2018年11月25日にデビュー40周年を迎えるにあたり、これまでライブ音源で知るしかなかった2000年の伝説ライブ『souvenir』、さらには2010年の『souvenir again』、2014年、33年ぶりの全国ツアーとして大きな話題となった『souvenir2014』からベストシーンを初映画化。